旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

トロントからナイアガラへ

2012-04-28 01:08:47 | カナダ
エアカナダの直行便にてトロント到着。空港でこんな子供達が迎えてくれる。小さくて読み取れないかもしれないが、スペイン語、アラビア語、ヒンディ語、中国語、いろんな子供達がそれぞれの言葉でWELCOMEを書いた紙を持っている。これはしかし、ただ観光客を迎えているのとは様子が違う。
トロント市のモットーは"Diversity Our Strength"=「多様性、我らが力」とでも訳されよう。

迎えの車は今回の22名と小松が乗り込むといっぱいになる24シーター。座れるのだから問題はないが、後ろの荷物室に全部のスーツケースが・・・結局入らなかった。三つだけ座席の間の通路に置く事になった。

トロントからナイアガラまでは、オンタリオ湖を左に見ながらぐるりと回りこんでいく。オンタリオ湖は五大湖の中では一番小さいが琵琶湖の28倍。
また、このエリアはアメリカとの国境に隣接しているのを利用して、カナダの一大工業地帯=通称「ゴールデン・ホース・シュー」を形成している。
エリー湖と結ばれた運河には七つの水門があり、発電所がつくられている。水利と立地によって発展した場所なのだ。車窓からもそれがよくわかる。カナダ一の鉄鋼の町ハミルトンは二十年ぐらい前に滞在したっけ。
また、このエリアはカナダでは一番南の緯度に位置して温暖な気候。たくさんの果樹園、そしてワイナリーがある。

ナイアガラの滝が見えてきたのは19時過ぎ。滝本体は見えなくても、水煙が立ち上がっているのが見えてきた。

オークスホテル・フォールズ・ビューはその名の通り、全室ナイアガラの滝が見える方向に向いている。今日の小松の部屋は、部屋の端に四角いジャグジーがあるかわったスタイルの部屋。タオルが白鳥型に折ってありました。

夕食はレミントンのロブスター。丸ままで出されてもこれを割るのが大変だなぁ・・・
と思ったら、すぐに店の人がやってきて、ちゃちゃっと見る間に剥いてくれました。

レストランからホテルへは歩くと三十分かかる。夜は4月といえどもかなり冷える。にもかかわらず、滝のライトアップを見て帰ろうということで、多くの方が小松と徒歩で帰りました。

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