旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

トレドへ日帰りし、マドリッドの市場で夕食を

2013-06-10 23:53:24 | スペイン
昨夜遅かったので09:30ホテル出発、一時間ほどでトレドの旧市街城門が見えてくる
城壁内へ入るにはこのエスカレーターが設置され便利になったソコドベール広場はかつて家畜の市場だったと資料にあった。「ソコ」というのがたぶんアラビア語の「市場=スーク」から転化した言葉なのだろう。つい先日宗教祭日があったのだそうで、いつもはない飾りが窓辺に出されていた

大聖堂からも聖体行列があったのだろう、天蓋がまだつけられている
大聖堂の宝物室天井はアラブ風のスタラクタイト様式になっている

聖歌隊席の面白彫刻

★トランス・パレンテと呼ばれる大聖堂の天井に開けられた穴
こちらについては以前こちらに書きました。

聖具室が修復にはいったので、そこに置かれているエル・グレコ作一連の聖人画が、外のサンチャゴ礼拝堂にずらりと展示されていた展示環境が少し変わると見え方もかわるものだ。

大聖堂を出てサント・トメ教会へ歩いていく右の通りの先に見えているのがその教会の鐘楼。これもまたモスクのミナレットだった事が、その四角い形からわかる。
エル・グレコの最高傑作といわれる「オルガス伯の埋葬」を見るために、こうして行列であります

サン・マルティン橋を渡る時、振り返るとサン・ファン・デ・ロス・レイエス教会がきれいに見える

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昼食はパラドールにて。アミューズにマンチェゴ・チーズ前菜パプリカを焼いてオリーブオイルに漬けたものステーキまたはサーモンケーキとエビデザートもしっかり

パラドールのテラスからはタホ川にぐるりととりかこまれたトレド旧市街が見渡せる。


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マドリッドのホテルに戻り、すぐ近くのレイナ・ソフィア美術館へ。ちょうどダリの大規模な展覧会が行われていた ミュージアム・ショップ
付属の図書館ではずらりと並んだ机で皆真剣に勉強しております

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さて、18時からホテル目の前のバスに乗ってマヨール広場へ
ソル(太陽の門広場)へも近くのエル・コルテ・イングレス(ま、スペインのヨーカドーみたいなものです)でお買いもの

19時半前にサン・ミゲル市場到着生ハムのお店ピクルス専門店ガリシア風のタコもおいしいし、この時期ならアスパラも食べたい
しっかりたべて、帰りにマヨール広場でお茶しました。もう21時とは思えない明るさであります。
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