旅倶楽部「こま通信」日記

これまで3500日以上世界を旅してきた小松が、より実り多い旅の実現と豊かな日常の為に主催する旅行クラブです。

カッパドキア~夕陽のウチヒサールが美しい

2013-04-27 08:58:36 | トルコ
《手造の旅》6日目、午後、まだ陽の高い18時前にホテルへ到着。洞窟ホテルは近年新しく施設の良いものがオープンしている。ここも十分な設備で快適。日本人の求める熱いお湯も充分すぎるぐらい出た。構造上へやの造りはそれぞれ違う

荷物を置いて、夕方の散歩へ出発。街を楽しむ為に、ホテルを街中に選ぶ事は大事。
このホテルはカッパドキアの自然城塞の中でも最も高く大きいウチヒサールのすぐ下にある。せっかくだから登り行こうじゃありませんか。入場料ちょっと払ってえっちらおっちら十五分ほど。頂上にはトルコの国旗凝灰岩の大地を風雨が浸食してできた土地だという事が眼で理解できる風景がひろがる


ウチヒサールから降りて歩き出すと、さっきまで登っていた頂上が夕陽に赤く染まっている。
歩き出して、思い出しが場所がある。2008年の《手造の旅》で選んだホテルがこのすぐ近くだった。そこのテラスからはとてもきれいにウチヒサールが見える。今はちょうどきれいな時間だろう、行ってみよう。

路地を曲がり、そのホテルは変わらずそこにあった。ああ、すばらしいタイミング。

夕食はここで軽くにしておこう。いくつか注文したメニューで当たりだったのが、トルコのスナック「ギョズレメ」小麦粉を焼いた生地にチーズが挟まり溶けている。イモや野菜の入ったものなど、いろんなヴァージョンがあるらしい。ウチヒサールの周辺でつくられたワインと共においしいくいただきましたお昼をしっかり食べたのでこれで充分、健康的。明朝は気球ライドの予定だから節制しておきたい。
ホテルへの帰路、振り返ると、さっきまで居たテラスが夕闇に暮れようとしてる
モスクの尖塔と緑色のライトが藍色の空に美しい
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