暦の上ではすっかり秋、先週末は三沢、今週末の連休は横田に小松と
航空ビッグイベントが目白押し(天気が心配!)ですが、月を先取りする『航空ファン』は
早くも11月号が9月21日に書店に並びます(一部発売の遅れる地域があります)。
今月の特集は、2016年から10年ぶりにグアムへの展開を再開し、
核ミサイル問題で揺さぶる北朝鮮などの東アジア動向に緊急対処すべく訓練を続けている
米空軍の戦略爆撃機B-1ランサーです。
核攻撃能力こそ持たないものの、世界各地の演習に参加し
アメリカのグローバルストライク(世界的な攻撃到達力)能力を誇示しているB-1は、
一時はプロジェクトのキャンセルにまで追い込まれましたが、
どんな特徴を持ち、現在どのような運用をされている機体なのか、詳しく解説します。
またカラーページでヨーロッパでの演習や
世界最大の航空ショーに参加したB-1を含む米爆撃機の姿や、
ウクライナで製造されたソ連版B-1ともいえるTu-160の細部なども紹介、
B-1が参加した三沢基地の航空祭も速報します。
そのほか表紙と巻頭では東日本大震災以来7年ぶりの松島基地航空祭を採り上げ、
ルフトバッフェ(ドイツ空軍)のトップガン&ユーロファイター、
厚木基地から岩国への移転が始まったCVW-5、台湾空軍814空軍節80周年エアショー、
陸上自衛隊富士総合火力演習、オリンポス・ソーラープレーンSP-1最終飛行、
ブライトリングDC-3ワールドツアー北米編&クルー日記、
レッドブル・エアレース第6戦ポルト大会、
短期連載「レオナール・フジタ(藤田嗣治)とアビエーターたちの出会い」などの
記事も掲載します。