菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

介護給付費通知書

2021年09月28日 | 日記

昨日「介護給付費のお知らせ」なる書類が届いた。えーっ「給付金」が出るの?いえいえ私の厚かましい早トチリでした。4年前に狭窄症の手術を終えて、退院の条件として、同居者が居る事、転ぶのを避けるための掴まるルーツ(棒)などを付ける事を言い渡されました。介護保険の認定を受けて、3点ほど用具を利用しています。その用具の利用内容のお知らせでした。

今日、サービス事業所から用具の点検に来てくれました。夫の在宅介護の時に車いすを利用するバリアフリーにしたので今回は用具利用だけで済んでいました。夫が亡くなり施設で使っていた用具を(私物)全部寄付してきました。まさか私が不自由な身体になるなんて、思いもよらず残念な事でした。

昨夜は2時間ほどの睡眠で目が冴えてしまい、暗闇の中でもんもんとしてつまらない過去を思い出し、精神不安定でした。裏切りに有った友人の事。私を利用した女性(現在痴呆が出て、施設に入所とか)人間ていつまでもしつっこいな~(苦笑い)今日は良く寝られることでしょう。

        

 

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うた声喫茶『ともしび』の思い出

2021年09月26日 | 日記

一昨日、ラジオから「ともしび」で歌われていた曲を聴いていた。懐かしかった。

私が21歳ころの事、勤め先の同僚と週末になると新宿まで出かけた。

昭和29年開業の「歌声喫茶・ともしび」で大勢の仲間で、大きな声で歌をうたった。

70人分ぐらいの椅子にお尻がくっつく位の人数にも眉をひそめることもなく、一緒に歌うことで癒されたものでした。

アコーディオン奏者、笑顔の素敵な(横森良造)さんの伴奏で2時間はたっぷり歌いました。

北上夜曲、遠くに行きたい、 川は流れる(仲宗根美樹)は大好きな曲でした。

ロシア民謡が多かったですね。

帰りはレストランで食事をして、それぞれが家路につくのが週1の楽しみでした。

人の孤独は一緒に歌うことで癒される・そんな話も聞きました。

戦後見違えるように華やかに、景気よくなり、丁度青春真っ只中の若人は巷にあふれていました。

映画も全盛、ロカビリー、ジャズ、あの日々がなかったら私の人生淋しいもので終わってしまったように思うのは

我儘でしょうか。コロナ感染にびくびくしながらの毎日、少しでも早く終息してほしいです。

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次男の誕生日

2021年09月24日 | 日記

私には三人の息子が授かりました。2番目に生まれた次男の今日は54歳の誕生日です。

3兄弟の中では1番体重の重い大きな赤ん坊でした。あまり病気もしない元気な子供に育ちました。

比較的おっとり系で、手先が器用で、運動も好きで、水泳はバツグンに上手い、要領も良い方でした。

なぜか、独身をつらぬき現在は私の介護者で、ちょっぴり怖い存在かな~。

外出が出来ないので、ステーキハウスから出前館を頼んで配達、年寄りに肉料理は多すぎました。

あと、どの位一緒に生活が出来るのか、わが身の身体を考えると嬉しい反面心配も有ります。

今朝ゴミ出しのついでに散歩に出ました。ご近所の様子が少し変わっていたり、時間の流れを感じました。

        

        

        

        

        

 

          

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時実新子氏・河野裕子氏

2021年09月21日 | 日記

         手が好きでやがてすべてが好きになる

ずいぶん若い頃、この句が好きで時実新子さんの川柳を読み漁った時期があった。

もともと自分にない細い指、長い手が好きだった。自分にない綺麗な手にあこがれてもいた。

そんな単純なきっかけで、時実新子さんの女性の情念を率直に、かつ激しく表現した句に魅せられたのかもしれません。

         ちりいそぐむらさきうすきはなあわれ

                           川柳作家・随筆家 2007年3月10日 肺がんのため逝去

 

河野裕子さん(歌人)

         手をのべてあなたとあなたに触れたきに息が足りないこの世の息が

         ブラウスの中まで明るき初夏の日にけぶれることきわが乳房あり

母として妻としての目線で何気ない日常を詠み、家族を気遣い続けた裕子さんの「死様」は「生様」だ。

                           歌人  2010年8月12日 乳がんのため逝去

 

          

 

             

 

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NHK ラジオ深夜便と共に

2021年09月18日 | 日記

20年も前に夫が病に倒れてから、入退院が多くなり最後の10年は介護施設にお世話になった。

息子たちはそれぞれ家を離れて行き、私はマル子ちゃん(猫)との生活が始まった。と同時に暇な夜はラジオやCDを

聴くようになり、深夜便の場合はイヤホンマイクを耳に付けたまま寝ている。聴きたい内容と、好きなアンカーさんの時は不思議と目が覚める。

どういう訳か(その人の声が私の耳と相性が良いと)嬉しい。静寂のなか顔が見えない分、声が私好みだと朝まで聴いてしまう事もある。森田美由紀さんは大好きなアナウンサーです。

昨夜の深夜便は「関西発ラジオ深夜便」住田功一アンカーで始まり、歯切れの良い言葉で安心して聴いていられます。

月2回の担当11時台後半「ぼやき川柳」がとても楽しい。

リスナーさんからの投稿作品がうまい。今回のお題は「食べる」

あの人はあんなに食べて痩せている   マザコンの夫にあげる離乳食   新米を俺より先に喰うすずめ

腹八分守れる人ってすごいね~     食べてないメロンの皮がすててある 松茸をもう何年も食べてない

 ★ 奈良市 興福寺の五重塔が「令和の大修理」が始まり、7年の歳月を要すると暮らしの便りからお知らせも有りました。

                

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