「さいわいを万里の外よりあつむべし」
協力な磁石の如く福徳を集める信心だ。
深き祈りと確信で前へ!
〈名字の言〉 2019年8月25日
ブラジルのアマゾン川が流れる熱帯地域で、機関紙「ブラジル・セイキョウ」
を自転車で配達する支部長がいる。池田先生の随筆で紹介された(23日付)
▼毎週末、サンパウロから空輸された新聞が地元会館に届く。それを取りに行き、
配達を終えるまで約3時間。雨の日も炎暑の日も彼は走る▼入会は2003年。
読み書きは苦手だったが、機関紙に触れ、同志と一緒に学ぶ中で自在に操れる
ようになった。経済革命と一家和楽を成し遂げ、9年前、配達員に。彼は笑顔
で語る。「自転車に新聞を載せてペダルをこぐ時間が、楽しくて仕方ありません。
だって、みんなに“幸せ”を届けているんだもの」▼「ブラジル・セイキョウ」
は本年、創刊54年。広布の伸展と共に発行部数も過去最高を更新中だ。
購読推進に励み、配達に駆ける友が胸に刻むものがある。「聖教新聞を世界中
の人に読ませたい」という戸田先生の熱願、そして、恩師の理想を実現するため、
遠くブラジルにまで励ましの行動を広げた池田先生への感謝である▼ブラジル
に限らない。各国各地に「創価の心」を伝える機関紙誌があり、それを届ける
友がいる。そうした一人一人の陰の奮闘があってこそ、絢爛たる世界広布の
新時代が到来したことを忘れまい。(之)
〈寸鉄〉 2019年8月25日
欧州で教学研修会。世界同時の大哲学運動。生命尊厳の時代建設へ我らも
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「竹の節を一つ破ぬれば余の節亦破るるが如し」御書。幹部率先で拡大へ
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生きるとは目標へ向かって歩くこと―哲人。己の目標定めて後半戦へ出発
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きょう創価大学・女子短大で見学会。人間教育の学舎から英才よ羽ばたけ
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親と会話する子どもほど意思疎通の能力高いと。家庭での触れ合い大切に