古安曽Obs・観測ノート

雑多な内容も含め、普段の活動記録です。
よかったら下段のブックマーク「古安曽観測所だより」HPへもお立ち寄りください。

11/29朝のC/2021 A1(Leonard)

2021-11-29 20:43:13 | 彗星
今朝も早起きして撮影してみた。
少しは月明かりの影響も小さくなったかな?と思って。





(上)2021.11.29 03h45m-49m
X-A5+SIGMA170-500mmF5.6→300mm・F5.6と8の間、ISO6400、露出15s×6枚コンポジット

(下)2021.11.29 03h57m-04h00m
同機材→500mm・F5.6と8の間、ISO6400、露出15s×6枚コンポジット


ともに上が北。せっかくなので、最大限まで寄ってみた。

こーゆーズームレンズって、邪道?
フィルム時代のレンズだから、今更シャープさは物足りないものの、
こうやって自由にいろいろ遊べるのも案外悪くない(と、個人的には思う)。


それはさておきLeonard彗星、
ここらへんのデータを見ると早くも7等台に入っている模様。
https://cobs.si/analysis2?plot_type=0&col=comet_id&obs_type=0&id=2209


当地の今朝の明け方の気温はいよいよ氷点下だったが、
ますます楽しみ。

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11/25朝のC/2021 A1(Leonard)

2021-11-27 00:57:44 | 彗星
これから年末にかけて
明るくなることが期待されているレナード彗星(C/2021 A1 Leonard)。
今のところ順調に増光中らしい。

ここしばらくの予報位置が
りょうけん座コル・カロリの近くと言うこともあったので
練習がてら早起きして探してみた。

月明かりの中ではあったが、
透明度もそこそこ良かったので何とか見つけ出せた。



2021.11.25 04h51m-54m
X-A5+SIGMA170-500mmF5.6→300mm・F5.6と8の間、ISO6400、露出15s×6枚コンポジット


構図的には上が北。
彗星の尾の先の方と南側に見えているのは系外銀河らしい。

現時点で結構彗星らしい姿になっている。
12月上旬には4等台になる予想らしいので
このまま明るくなってもらいたいものだ。

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食の経過・広角レンズにて

2021-11-23 16:38:47 | ほぼ皆既月食2021Nov19
露出レベルの近いコマを選んで
SiriusComp64で比較明合成してみた。



X-T1+SIGMA21-35mm(24mmF5.6と8の中間辺りで固定)、5分ごとに固定撮影
クリックで拡大

若干ピントが甘いのはこのレンズの特性というかボディとの相性なのだろうが、
スマホorノートPCで表示させた時刻画面を確認しながら
5分ごとに00秒付近で撮影できたと思ったのに
若干ずれている箇所がある(特に食の後半)。
トホホ。

レリーズのインターバルタイマーを組まずに
手動シャッターだったせいか・・・?
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そこそこ晴れました!

2021-11-23 11:19:38 | ほぼ皆既月食2021Nov19
先週末の「ほぼ皆既」月食。
なんだかんだで慌ただしく準備しつつも
いつも利用している天気予報サイトでは
概ね雲の影響は無さそうな予想だったので
気分的にも朝から着々と盛り上がっていた。





SCWさん(上)、気象庁の天気分布予報(下)ともに
いい感じ。


日没の頃には観察場所に到着し、
三脚や望遠鏡の準備を開始。
簡単にカメラの操作と協同撮影の時間帯・手順をレクチャーして
あとは生徒におまかせ。


そうこうするうちに、月が昇ってきたようだ。
少し低空の雲に邪魔されていて「おぼろ月」状態。

ただ、しばらく待っていると、その雲の上に出始めた。
急いでピント確認等を済ませて、撮影開始。

以降はほぼ雲の影響も無く、
部分食終了まで十分楽しめた。
そして、デジカメ撮影の気軽さ故か
気付いたら撮影枚数も結構かさばってしまった。

とりあえず、今日のところは食の最大直前頃の拡大撮影から。





2枚とも、X-A5+SIGMA170-500mmF5.6(500mmF8に固定)+2倍テレコン、自動ガイド、ISO6400
露出6.5s(上)、3s(下)


ざっと点検してみた印象としては
地球の影に入っている部分の色の変化をそこそこ追跡できそうだ。

たぶん、後処理に時間かかりそうだけど・・・(^_^;)。

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夕空に斜め線?

2021-11-11 23:28:29 | 日記
今日は巷では「ポッキーの日」で賑わっているそう?だが、
夕焼け空の月と雲の色合いがきれいだったので
スマホで撮影してみた。
標準搭載のカメラアプリで。




上手く撮れたかな?と思い、早速ビューワーアプリで再生してみたのだが、
ん?右上から左下に向かう斜線がうっすらと、でも多数写っている?

別のカメラアプリでも撮影してみた。




あれ?こちらは特に目立たないようだ。
何だろう?たまたま?


もう一度、最初のカメラアプリで撮影(下の1枚目)。
続いて別のカメラアプリでも撮影(下の2枚目)。






うーむ、やはり最初の画像で「斜め線」が気になる。
なんだろう?撮像素子とかカメラアプリの処理特性?


帰宅後に、上の2枚に「ステライメージ」でモノクロ化&コントラスト増を施してみた。
もちろん、処理の順番や設定・パラメータは同一条件で。






おっと、今度は2枚とも「うっすら斜線」が現れてきた。
となると、これはアプリによる影響と言うよりは
撮像素子の特性ってことか?

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