古安曽Obs・観測ノート

雑多な内容も含め、普段の活動記録です。
よかったら下段のブックマーク「古安曽観測所だより」HPへもお立ち寄りください。

2/9宵のC/2022E3(ZTF)

2023-02-11 00:34:57 | 彗星
この後夜半には天気が崩れ出すという話だったが、
夕方の薄明が終わった頃は結構すっきり晴れていた。

夕食の支度を終えると、いそいそと撮影準備開始。
ほぼ無風。まだ月は昇ってこない。
彗星はほぼ天頂付近にいる。



X-A5+SIGMA170-500mmF5.6→300mm・F5.6と8の間、ISO12800、露出30s


そのまま標準ズームに付け替えて、
ぎょしゃ座~おうし座とともにパチリ。
※この画質だとちょっと見つけづらいかも?



X-A5+SUPER EBC XC 16-50mm F3.5-5.6 OIS Ⅱ→23mm・F4、ISO10000、露出20s
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2/5宵のC/2022E3(ZTF)

2023-02-05 22:03:22 | 彗星
立春を迎え、暦の上では昨日(2/4)から春が始まった。

そんな今宵。
ほぼ快晴のまま夜を迎えたが、
無風状態のせいもあってか寒さはそれほど感じない。
もしかしたら、空高く昇った月齢15の月明かりが
どことなく暖かく感じたせいもあったかも。


さてさて、そんな月明かりの中ではあったが、
カペラの近くにきたZTF彗星を記念撮影することにした。
赤道儀の追尾の都合を考慮して、彗星が南中時刻を過ぎる頃から作業開始。
とはいえ、そもそもが天頂付近に見えている時間帯なので
特にガイド鏡をのぞき込むときの姿勢がアクロバティックになってしまう(笑)。




それでも彗星はほどなく導入できた。
月明かりがあってもまだまだ彗星らしさを保っているようだ。

300mm相当に拡大しても同一写野内に彗星とカペラが入ってくれた。



X-A5+SIGMA170-500mmF5.6→300mm・F5.6と8の間、ISO12800、露出8s
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