考えるのが好きだった

徒然でなくても誰だっていろんなことを考える考える考える。だからそれを書きたい。

[ゴミ]黒板とホワイトボード

2008年07月22日 | 教育
 (黒いと漢字だけど、白いとカタカナなのは何故だろう、というのは、まあ、今は関係ないけど、)黒板に書くよりホワイトボードの方が書きにくいねぇ、という話になった。
 黒板に書くときは力が入るが、ホワイトボードだと力がいらない。まあ、この辺りは、日頃、黒板にしか文字を書かない教員特有のクセかもしれないが、ホワイトボードに書く字は何だか下手になる、と誰かが言ったら、そうそう、と声が上がる。(って、私だけど・笑)
 普段からあまり書かないけど余計に書かなくなる、と言う先生がいたけど、書きたくなくなる気持ち、わかるなぁ。。線が滑って文字が何だかタラタラになるのだ。それに、ホワイトボードだと、黒と赤と青の色が分かりやすそうだが、クロスして線を引くと、色が混じって、赤も黒っぽくなって、なんだか汚い。色塗りもしにくい。チョークだと、白、黄色、赤、青、緑など、いろんな色が使える。近頃は、蛍光色まで売っている。支給?されないから、自分で買ってる人もいる。しかし、生徒が、板書を写すとき、書かれた色の通りに書こうとする者がいる。最近(って、もう、ずいぶん前からだけど)さまざまなカラーペンやボールペンがあるからノートに黄色で文字を書いたりしている。白いページに黄色では映えないだろうにと思うけど。(私は青を使っていたっけ。)絵を描いたりするとき、チョークだと、塗りつぶしをしやすい。ホワイトボードのマジックペンではこれがやりにくい、というか、出来ない。私はときどき絵を描いて、「うん、なかなかウマイね」と自画自賛する。ちょっと笑ってくれる。(なかなか嬉しい。)でも、ホワイトボードだと、下手な絵が余計に下手になる、というか、絵に見えない。きっと笑ってもらえないだろう。困る。

2 コメント

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色覚マイノリティからの提言 (色覚マイノリティ)
2008-07-22 23:07:37
チョークでいろんな色が使えると思うのは違うのではないでしょうか。
赤、緑(ときに青)のチョークを黒板で使うのは、確率的にクラスに一人はいる色の感じ方が大多数とは違う「色覚異常」の生徒の授業参加を排除していることになるということに気づいて欲しいです。

http://www.nig.ac.jp/color/monbushou_tebiki_2.html#shidou_gakushuu
大事な問題です (ほり(管理人))
2008-07-23 20:21:49
色覚マイノリティさん、ご訪問&コメントをありがとうございます。

この記事は、ホワイトボードと黒板に書くときの文字のきれいさ(汚さ)を述べたかっただけですが、実は、チョークの色を言及したとき、色覚異常の生徒のことが頭によぎりました。
チョークの色は、非常に難しいのです。私は、自覚がないわけでないです。
で、長くなるので、別に記事を書きました。読んで頂ければ幸甚です。
実に適切なコメントをありがとうございます。

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