考えるのが好きだった

徒然でなくても誰だっていろんなことを考える考える考える。だからそれを書きたい。

はじめに

 このブログは、ほり(管理人)が、自分の思考を深めるために設置したブログです。私のものの見方を興味深く思う方は、どうぞお楽しみください。 / 書かれていることは、ほりが思考訓練として書き連ねた仮説が多く、実証的なものでありませんが、読み方によって、けっこう面白いと思います。 / 内容については、事実であっても、時空を変えて表現している場合が多々ありますので、リアルの世界を字面通りに解釈しないでください。何年か前の事実をまるで今起こっているかのように書いたものもあります。 / また、記事をUPしてから何度も推敲することがあります。記事の中には、コメントを戴いて書き換えを避けたものもありますが、どんどん書き換えたものも交ざっています。それで、コメント内容との整合性がないものがあります。 / なお、管理人は、高校生以下の方がこのブログを訪れることを好みません。ご自分自身のリアルの世界を大事にしていただきたいと思っているからです。本でも、学校でも、手触りのあるご自分の学校の先生や友人の方が、はるかに得るものがありますよ。嗅覚や触覚などを含めた身体全体で感じ取る感覚を育ててくれるのはリアルの世界です。リアルの世界で、しっかりと身体全体で感じ取れる感覚や感性を育ててください。

よくできる生徒たち

2014年11月30日 | 教育
 かなりよくできる生徒とそうでもない生徒はここが違う。

よくできる生徒は。。。。
1 ほぼ必ず予習をしてくる。
2 テストで間違えても次のテストではもう間違えない。学習能力が高い。
3 授業をよく聞いている。
4 だいぶ前に言ったことでも覚えている。
5 最初は質問に来ても、やり方を教えるとだんだん来なくなる。
6 多彩な具体例につながる抽象的なまとめによく反応してよく覚えていてくれる。(だから応用が利く。)
7 謙虚で学習内容や教師にたいしてとても素直。
8 姿勢が良い。
9 英語に限って言うと品詞、その他、日本語と英語で違う捉え方に敏感。
10 教師が間違えるとちゃんと指摘してくれる。
11 「わかった人、手を上げて」「知っている人、手を上げて」と言うと、ちゃんと手を上げてくれる。(知っていても手を上げない生徒は多い。)
12 どうやったら間違えずに済むか、に関心が高いし、その方法を体得してくれる。

 あまりできないというか、今ひとつの生徒はこんな感じ。
1 なんだかんだと理由を付けて塾へ行こうとする。
2 教えてもらえればできるようになると思っている。
3 授業を嘗めている。たとえば、教師の言うことを「そんなこと、知ってる」という顔をして、確実な習得を目指そうとしなかったり、同じ英語の授業でも他のことをしたがる。
4 試験でいかに点を取るかに興味津々、というか、どうしたら効率よく点が取れるかが頭から離れない。
5 教科書を忘れていても、知らん顔してそのまま。
6 問題をやると、答え合わせだけして終わり。
7 「重要事項」が何かをひどく気にするが、自分が何がわかっていて何がわかってないのかにあまり関心を持たず、それが大事だとも思わない。
8 英文を理解するより問題を解くことに関心を持つ。
9 やたら「話せるようになりたい」と言う。
10 わかってないことでもわかっているふりをしたがる。
11 勉強が自分の知らない世界を知ることではなく、自分が既に体得している概念で理解することだと思っている。自分の世界を広げることが困難な様子。
12 中学英語でなんとかなる日常会話がすんなりできると、もうそれだけで自分は英語ができると思いこんでそれ以上の学習意欲を持たない。というか、英語学習の必然性を芯から感じないのでどこか熱心になれないようす。(帰国子女などに多い。)
13 暗記すればできますか?とすぐに聞いてくる。
14 具体的に「これとこれをやれば〇〇点が取れる」と言われれば必死になって勉強をするが、学習の対象がほんの僅かでも漠然としていると、「何をして良いのかわからない」と勉強をしない。プロセスよりも結果重視主義。
15 いつもより少し多く勉強をしてそれなりに点が取れると、「私はできる」と思いたがる。
16 要は、まあ、プライドが高い指示待ち人間。思考停止状態で「ちょっこっとだけ自分で考える」という勉強のコツが大事だと思わない。自分で自分を見つめようとしない。