ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

🍁丹沢の晩秋を彩る(大山紅葉登山)

2019年11月22日 15時21分16秒 | ハイキング・登山

令和元年年12月1日(曜)⛅

11月も下旬、立冬を過ぎて秋深まり、朝晩は寒さが厳しくなってきた。

昨年より1週間遅れになった丹沢山塊の大山へ紅葉登山に行ってきました。

大山(1,252m)はホームグランド、我が家のベランダから、その勇姿を見ることができ、信仰の山として庶民の人気を集めている霊山です。

江戸時代、大勢の江戸っ子で賑わった『大山詣り』、今でも参道には宿坊が立ち並び、先導師と呼ばれる宿の主人が参詣者を迎えています。

▽アクセス

小田急線の伊勢原駅からバス(06:10発)で大山ケーブル駅バス停まで行き、徒歩でコマ参道の階段を登ります。

▽06:30到着時、朝陽に照らされた大山阿夫利神社の門前町をケーブルバス停から撮影しました。

▽コマ参道

362段の階段と27段の踊り場が続き、懐かしい昭和の風情漂うお店が、細い傾斜階段の参道に軒を連ねます。(早朝の為、全て閉店中)

▽秋なのにサクラ咲く

ケーブル駅付近の石段の手前にジュウガツ桜?(四季サクラ?)が咲いていました。

▽女坂コースを登ります。

登山道に入るとすぐに、男坂と女坂の分岐点になります。女坂には七不思議があって、楽しみながら登れます。

▽早朝の静寂

凛とした空気に包まれた参道を歩くのは、実に神秘的な気持ちになります。

▽龍神堂(八大堂)です。

▽大山寺です。

大山寺は、奈良の東大寺を開いた良弁僧正が755年に開山したお寺です。

ご本尊は「大山のお不動様」と親しまれ、関東三大不動の一つに数えられる大山不動明王です。

◽大山寺の参道の階段は真っ赤に色付いた紅葉の木が参拝客を迎えてくれています。

本堂に続く石段を下から見上げると、すでに赤く色づいた紅葉が石段を覆い、枝葉の隙間から差す木漏れ日も、とてもきれいです。

◽本堂前の階段は、目に染みるほどの赤の回廊で上ってゆくと身体まで赤に染まりそうです。

◽両脇にいる地蔵も手伝ってか、なんだか不思議な世界に吸い込まれそうな感覚になります。

◽石段を登りきった境内から見下ろした景色です。

 

◽厄除けの「瓦け投げ」

「厄除け」と書かれた直径6センチほどの土器を思い切り崖下へ投げるのは爽快で、気持ちがすっきりします。

◽崖下に赤い丸輪があり、瓦けが輪をくぐれば幸運が訪れると言われています。

▽大山阿夫利神社下社への石段の手前では、さっそく紅葉が出迎えてくれます。

 ▽大山阿夫利神社下社

別名「雨降山」と呼ばれ、古代より多くの人々に信仰されてきた大山の中腹(標高696m)に鎮座しています。

ご祭神大山祗大神(おおやまつみのおおかみ)は、山の神であると同時に海の神です。

航行する船から大山が目印になったことから海上交通を司る神として信仰されたという由来に納得する絶景です。

 ◽眼下に相模湾と紅葉のパノラマが広がります。彼方で金色に光っているのが相模湾です。江の島の姿もくっきり見えます。

◽社殿前の広場の赤く色付いた紅葉は見事です。

◽下社の拝殿右側に「大山名水入口」があります。

入っていくと拝殿脇で、龍の口から流れ出るご神水をいただくことができます。

▽鳥居をくぐって登山開始です!

◽いきなり急な階段を上ります。下を見ると転げ落ちそうです。

▽夫婦杉

樹齢5~600年の杉の巨木に圧倒されながら上へ上へ目指します。
 
 
▽猿の腰掛け?
 

▽富士見台です。

天気が良く、空気が澄んで冠雪した富士山がきれいに見えます。

▽二十五丁目です。

ヤビツ峠からの道と合流します。ここからあと10分ほどで山頂に着きます。分岐から上の最後の登りです。

▽大山山頂に到着!(標高1252m)です。

まだケーブルカーが運行していない時間帯でしたのでハイカーは少ない。

◽大山々頂奥の院です。 

◽江の島、相模湾などが見える。

 ◽東京方面

◽トイレの裏側の開けた場所で昼食しながら、しばし富士山を一人占め。秩父連山、丹沢山なども見えました。

▽下山道(見晴台方面)

樹林の中を下っていきます。

◽大山阿夫利神社門前町地域を見下ろすことができます。

◽山側は急斜面のため落石注意です。

◽登山道付近には鮮やかな紅葉が点在しています。

◽二重社
二重社のすぐ脇には、二重滝が流れています。

▽二重滝です。

▽下山

男坂から下山予定でしたが、昨日からの連チャン登山で足が悲鳴を上げ始めたのでケーブル下山に切り替えた。

 ▽コマ参道のお店を覗きながらの下山です。登る時は閉まっていたお店は、すでに営業中です。

▽大山ケーブルバス停到着!
大山登山の総歩数は、20,089歩でした。



 

 

 

 


釜めし目当ての高水二山登山(奥多摩)

2019年11月21日 22時56分36秒 | ハイキング・登山

令和元年11月20日(水曜日)🌞

今朝は冬のような冷たい空気に包まれた。各地から遅れていた紅葉も見ごろを迎える情報が届く。奥多摩の高水二山を軽く歩く紅葉狩りがてらに名物の「釜めし」とやらを食べに出かけた。

 ▽登山コース
JR軍畑駅→高源寺入口→常福院不動堂→高水山→岩茸石山→ →釜めしなかい

▽JR青梅駅

奥多摩行き電車に乗り換える。電車内は中高年ハイカーばかり。

 ▽JR軍畑駅

小さな無人駅です。改札を抜け、東京方面に向かって線路沿いの小道を200mほど進むと広い通りに突き当たりますので、そこを左折します。

▽平溝橋分岐
軍畑駅から15分ほど歩くと、高水山方面を示す木製の道標が建つ分岐点に着き、この分岐を左(平溝通り)に入ります。

▽高源寺入口
平溝川に平行してしばらく歩くと、高水山登山道入口を示す道標が見えてきます。
この分岐を右に入れば、いよいよ高水山登山道です。

▽常福院不動堂
不動堂には、浪切白不動(なみきりしらふどう)像が祀られており、境内の鐘楼には享保3年に鋳造された銅鐘がかけられています。

▽登山道の所々で見ることが出来る鮮やかな赤や黄に染まった葉が深まる秋を演出しています。

 ▽高水山山頂

常福院の境内を横切り、さらに10分ほど登ったところが高水山の山頂(標高759m)です。多くのハイカーで賑わっています。

 ▽登山道付近の黄葉木々の葉の色は樹木、場所によって微妙に異なります。まだ緑がちの葉をつける樹木、黄葉が進んだ樹木、そんな違いを眺めながらのゆっくり歩きます。

▽岩茸石山山頂(793m)
広い山頂部は眺望が良く、北にある黒山をはじめ、遠方の山々を一望できます。

 ▽山頂から展望

 

▽大丹波方面に下山します。

▽登山道から林道に出て、付近の紅葉を楽しみながら「釜めし なかい」へ歩きます。

  ▽「釜めし なかい」到着
~味はまさに絶品!~
店の入り口はこんな感じ。田舎屋敷というか、山荘というか、風情のある門構え。

◽門の脇の池には鯉が泳いでいました。

◽午後1時にはもう行列ができていました。やはり人気店です。

◽待ち時間に庭を拝見。紅葉が一段と色が映える、よく手入れされた庭です。

◽靴を脱いで上がると、すぐに囲炉裏があります。家紋の入った格子の引き戸も、古民家風で良い味だしてます。

◽店内は畳敷き。天然木の座卓が並んでいます。民芸調というか、本物の古民家です。店内からは、先ほどの庭を眺めることが出来ます。縁側があって手入れの良い庭が眺められる。

◽釜めし注文

私「山菜おこわ釜めし」
妻「キノコ釜めし」
を注文しました。ここでいただくことのできる釜飯は、炊きたての状態で運ばれ、薄味ながらも味がしっかりしており、まさに絶品です。

 ◽釜飯の他にはスープ代わりの水炊き、コンニャクの刺身、てづくり饅頭、お新香が付いてきます。

 ◽デザートの手作り饅頭。お饅頭は、皮がモチモチしていて素朴な美味しさ。満腹です。

 ▽帰りは、お店の方から車で川井駅まで送っていただきました。

 

 

 

 

 

 

 


イチョウ並木の黄金の絨毯と池を彩る紅色のモミジ(昭和記念公園)

2019年11月15日 09時01分34秒 | 散策

2019年11月14日(木曜日)⛅
このところ朝晩が寒くなって、秋が深まってきた。毎年恒例の「黄葉・紅葉まつり」が開催中の「国営昭和記念公園」に行ってきました。

▽立川口ゲート

⬜ゲートを入ってすぐの「カナール」の両脇には200メートルに渡ってイチョウ並木となっています。

▽紅葉のメインスポットとも言える「黄金色のトンネル」出来ました。

 ▽並木路は金色の葉で埋め尽くされ黄金のジュウタンとなっていました。

 ▽噴水からカナール奥へ(立川市内)を眺めるのも美しい。

 ⬜日本庭園の紅葉ともみじの盆栽

日本庭園の入り口にも大きなもみじの木があり、入る前からワクワクしてきます。

▽頭上を見上げると、オレンジから赤へのグラデーションと青空のコラボレーションがとっても美しいです。

 ▽真っ赤なもみじの葉が鮮やかで、まさに見ごろを迎えています。

 ▽池の中のもみじも、風情いっぱいです。

▽赤とオレンジのグラデーションがたまらなく美しいです。

 ▽もみじの落葉です。

 ⬜盆栽苑

日本庭園に隣接する盆栽苑では、紅葉の時季に合わせて、盆栽樹木も装いを新たにして展示されていました。

▽床の間にも、もみじの盆栽がありました。

▽展示ゾーンの盆栽棚には、ダイナミックなもみじが!興味津々になってしまいました。

 ⬜かたらいのイチョウ並木

立川口から歩いて20分ほど、運動広場の横にあるイチョウの名所「かたらいのイチョウ並木」があります。

 ▽イチョウ並木が300m続きますが、まだ青葉が多く、見ごろは後一週間先かな?

 ⬜地底の泉です!

隕石の堕ちた跡?普段は大きな擂り鉢状の底になっていて子供が遊んでいますが、先の台風で水が溜まり池に変わっていました。

▽水鳥が泳いでいました。

⬜皇帝ダリア(ハイブリット)です。

従来の皇帝ダリアと園芸種ダリアを交配( ハイブリット)したもので晩秋の青空にピンク色の花が輝いています。

 ▽パンパスグラスのふわふわした巨大な花穂も初冬を迎えようとしています。

▽サザンカも見ごろを迎えていました。

 ⬜その他

園内を歩きながら撮影スポットを見つけてはスマホでパシャリ!

▽樹木(山もも)の “そっくりさん”

「ひょっとこ」に似ていませんか?



▽水鳥の池周辺にて

 色づく木々に季節を感じながら公園内を約3時間にわたり観賞して回りました。

この時期に毎年訪れていますが、美しく、飽きることがありません。

今年は紅葉にも台風の影響などが出ているそうですが、十分堪能できました。

 

 

 


同郷の集い(安心院高校同窓会関東支部&宇佐山郷会)

2019年11月10日 03時43分15秒 | 安心院高校同窓会関東支部関係

令和元年11月9日(土)⛅
故郷・大分県宇佐市の南部に位置する安心院町・院内町出身者らによる合同の「第13回安心院高校同窓会関東支部&第40回宇佐山郷会」が、正午から日暮里の「ホテル・ラングウッド3F桜の間」で開催され、同郷の話題などに華を咲かせ、親睦を深めました。

 今までは各団体ごとに開催していましたが人口減少、少子高齢化の進行で出席者は減少の一途にあり、継続していくために苦肉の策として、今回初めて合同開催となりました。

ふるさと大分を離れて 首都圏で暮らす安心院高校同窓生の方々や同郷の人たち同士が年齢を問わず集い、郷土の話題や仕事、家庭、趣味、近況などを語らう場です。

▽受付の櫻井さん親子

 ▽全員集合

安心院高校同窓生の皆さん

 

 宇佐山郷会の皆さん

 

▽会場内の様子

 ▽会計報告をする小林さんと河野さん。
 
 
▽会長から同窓会発展に功労のあった支部役員8名が表彰状を授与された。代表で受賞する川野さん。
 
 
▽是永宇佐市長の祝辞
宇佐市の出来事について新聞記事を引用して説明していただく。

▽同窓会衛藤会長の祝辞

学校の現況や生徒数の減少に伴うOBの援助要請のお願いなどの挨拶がありました。

▽高校佐藤校長の祝辞

連携型小中高一貫教育研究開発学校としての取り組み状況について説明していただく。

▽懇親会の様子
テーブルを回り、懐かしい顔ぶれを見付けては世代を越えた歓談の輪が広がります。

✨🍻🎶乾杯の音頭は瀬々さん


▽同郷(臼杵出身)の歌手・港アケミさんの歌謡ショー

▽普段なかなか会えない懐かしい仲間や先輩・後輩と同じテーブルを囲んで楽しく、賑やかなひとときを過ごす。

▽テーブルに並べられた料理メニュー

10年間同窓会関東支部の運営に携わってきたが、新規会員の参加がなく、会員の高齢化が進み、参加者が急速に減少する傾向にあって、活動を継続するのが困難な現況にあることから今後の同窓会活動が継続できるか否かが憂慮されます。

 

 



 


🍁秋晴れ最高! 紅葉を求め山梨百名山・権現山へ

2019年11月08日 08時13分39秒 | ハイキング・登山

 令和元年11月7日(木)🌞

 朝夕は急に冷え込み、秋本番の季節。秋風が吹き込むと、山肌の草木や樹木は一気に秋色に染まる。

関東の山にもいよいよ紅葉の季節がやってきた。今日は秋晴れの最高の登山日和、妻と妻の友人の三人で山梨県百名山・権現山に紅葉登山に行って来ました。

 ▽行程(中央線利用)

🚊JR上野原駅~🚌初戸バス停~🚶‍♂️🚶‍♀️登山道入口~雨降山~和見峠分岐~和見王勢籠神社奥社~権現山~雨降山~二本杉~用竹バス停🚌~JR上野原駅

 

 

▽上野原駅

南口から08:32富士急山梨バス(飯尾・鶴峠・松姫峠線)に乗車し、約40分ほど車窓から里山風景を楽しむとバスは「初戸」に到着。「初戸」と書いてハドと呼ぶようです。

 ▽登山道入口

バス停から山梨県道18号線を飯尾方向に進めば分岐があり、そこを左折し集落を抜け登山道に入る。最初は急な坂が続きますが途中からやや傾斜が緩やかになります。広大な檜の人工林の登山道が続きます。

 ▽雨降山(1177m)

間もなく電波塔施設の横を通り抜けるが、電波塔の先に道標があり、雨降山と書かれている。

▽ここからの稜線歩きはほとんど平地で楽に歩くことができる。和見への分岐の所には、すみれの丘と書かれた道標がある。

 

▽彩り紅葉

ヒノキ林とクヌギやブナ林を交互にゆったりした尾根を歩きます。赤く色づく紅葉や黄色に演出するカエデ系統に始まり、ベニドウダン、コメツツジの赤、ブナの黄色が疲れを癒してくれます。

▽ パリパリと枯葉を踏む感覚を楽しみながら山頂へ。

▽和見王勢龍神社奥社

傾斜も少なく歩きやすい道で岩を削って造られた階段のある和見王勢龍(おせろう)神社奥社が現れます。日本武尊を祀っています。

▽権現山(1312m)

神社奥社から急斜面になりますが登り切ると権現山頂上に到着です。

▽頂上展望

それほど広くはありませんが山頂から壮大な富士山を眺めることができ、富士山を背にすると東京・埼玉方面のビル群の展望も楽しめます。

▽下山

雨降山を経由して二本杉を通過、用竹バス停から16:54バスに乗って上野原駅まで。

▽温暖化の影響?下山道脇で山ツツジが開花していました。

 

▽八王子駅で下車、夕食は備中手延べうどん びんむぎ セレオ八王子店にて。ツルツルモチモチの食感が特徴の手延べうどんです。美味しくいただきました。

 妻・・黒酢酸辣ら(8ツルツルモチモチの食感が特徴の手延べうどん)

 私・・きのこチャンポンうどん(具たくさん)

 ▽歩け!歩け!

登りは厳しく、下りは長い。


色鮮やか! ざる菊見ごろ

2019年11月06日 12時03分47秒 | 散策

令和元年11月6日(水)🌞

自転車で散歩がてら、里山の風景が残る相模原市南区磯部地区で、愛好家らが育てた  “ざる菊“  を見物に行ってきました。新磯のざる菊の所在地は、アメリカ軍の座間キャンプの裏手・勝坂歴史公園の並びにあります。

▽ざる菊会場の状況

紅・白・黄・ピンクなどの約8種類、約1300株の花が見ごろを迎え、来場者の目を楽しませていた。

▽名前の由来

ひと株に数百本以上の花が咲き、ザルを伏せたように見えることから、その名が付けられたという。

 ▽育て上げ

愛好会の皆さんによって丹精込めて育て上げられ、整然と並んで植えられていて、お見事です。

▽天気最高

今日は天気良く、澄みきった青、高台の農園からは遠く丹沢山系が望めます。今年は雨が多く、寒さが本格化する時期が遅かったため、開花は例年より1週間ほど遅いという。現在満開時期を迎えようとしています。