ブログ「安心院の里」

退職後は、国内・海外旅行、スポーツクラブ、家庭菜園、登山など自由気ままに我が人生謳歌中です!(健康で元気なうちに・・・)

里山に春がきた!

2019年03月27日 22時45分00秒 | 散策
2019年3月27日(水)🌞
いよいよ桜シーズンの到来。
寒かった冬を耐え忍んだつぼみが満開の桜となって絶景をプレゼントしてくれます。神奈川県・丹沢大山の麓に位置する里山「蓑毛地区」でも、今日は20度前後まで気温が上がり、ポカポカ陽気に。
辺りは驚くほど静かで、のどかな風景を眺めながらお花見散策してきました。
⏺️淡墨桜の一本桜
岐阜県根尾谷にある淡墨桜の子孫の樹として花を咲かせています。
大山も望める里山に囲まれた自宅裏の畑に植えられているため、道行く人の目に留まることはありません。▼薄墨桜は、散る間際に独特の淡い墨色になるのが特徴です。▼蓑毛の薄墨桜が菜の花畑の中、1本だけ凛と咲く姿は印象的です。▼桜の木の周辺では「土筆」が顔を出しており、いよいよ春の到来を感じました。⏺️「桜ともみじのワクワク広場」▼背には、迫りくるように丹沢大山がそびえており、桜と大山の澄み渡る絶景が素晴らしい。▼すでに河津桜や玉縄桜などの早咲き桜は終盤を迎えており、現在は「おかめ桜」が咲き誇っていました。これからソメイヨシノ、八重桜へと開花のバトンが渡ります。
⏺️里山の水車「緑水庵」
秦野市は現在も農業が盛んな地域ですが、かつては水車が在し、精米や製粉の機械として、農家にとって不可欠なものでした。
▼「花ダイコン」が、近くで淡い紅紫色の花をいっぱい咲かせていました。▼道路の傾斜のゆるいのり面に「ボケの花」も咲き始めていました。⏺️秦野駅南口に近くにある「今泉名水桜公園」です。色々な種類の桜の木が植えられています。▼まだ3部咲き?、この暖かさでは今月中には満開桜が見られそうです。▼名水と桜という公園、の名の通り、綺麗な湧き水と桜の美しい公園です。




歩いた🚶!歩いた🚶!(横須賀~横浜)

2019年03月24日 07時02分00秒 | 山の会
2019年3月23日(土)氷雨
間もなく始まる高齢者登山仲間「山の会」の登山完遂のための体力強化ウォーキングです。
苦行以外の何物でもない登山であるが、それでも山に登る。高山植物は美しいし、景色は素晴らしい。頂上での達成感は、ほかでは味わえないものがあるから・・
今年も老骨に鞭打ちながら・・・
昨日までの気温が急降下、一気に冬に逆戻り、突如アラレが降り始める悪天候の中、横須賀中央駅前~横浜港までの約30キロにチャレンジしてきました。 ⏺️参加したメンバーは、古稀を過ぎ平均年齢74歳の山の会仲間7人と特別参加1人の合計8人です。
⏺️09:30京浜急行電鉄「横須賀中央」駅前を出発!▼三笠公園(三笠記念艦)に立ち寄り見学です。三笠は、明治35年にイギリスで建造された戦艦です。日露戦争では東郷平八郎司令長官が乗艦する連合艦隊の旗艦として大活躍した現存する世界最古の鋼鉄戦艦であり、日本遺産の構成文化財に認定されています。▼突如、アラレが降り始めました!悪天候の中のウォーキングになりました。▼海上自衛隊艦船補給処を通過します。▼高台住宅街を一回りしたコース間違いもあり、昼食はコンビニ弁当で時間短縮です。▼野島と六浦を結ぶ「夕照橋」を渡ります。ここは、「金沢八景」の一つ「野島の夕照」として知られています。▼ゴールを目指して、ひたすらに歩き続けます。▼最後の止めは、八幡神社裏山のつづら折り急登の階段でした。⏺️16:50🏁🚃ゴールは「横浜中華街」です。ヘロヘロ歩行で足マメ、足硬直、消えた笑顔に疲労はピーク・・・⏺️打ち上げ・検討会🍺🎶🍜です。場所は横浜中華街にある四川料理のお店「福満園本店」です。完歩した達成感を全員で喜ぶ🙌先程までの疲れも吹き飛び元気回復・・・飲んで食べて、楽しい打ち上げになりました。
◽5000円飲み放題付メニューです。山仲間とのつながりを楽しむ、まさに人生の財産です。無事にご帰還しました。

富士山とミツマタのコラボ(西丹沢のミツバ岳)

2019年03月21日 07時36分00秒 | ハイキング・登山
2019年3月20日(水)🌞
好天気に恵まれ、4月上旬の暖かさに・・・。神奈川県・丹沢湖北側に位置するミツマタと富士山のコラボが楽しめるミツバ岳(834m)に登ってきました。⏺️登山コース【往復】
🚘東名横浜町田IC~大井松田IC出口から国道246号線を御殿場方面に進み、東名酒匂川大橋下を通過し清水橋を通ったら右折し、県道76号線を丹沢湖方面に走行すると正面に丹沢湖が見えてきます。
🚶浅瀬入口→滝壺橋→ミツバ岳→滝壺橋→浅瀬入口(登り1時間40分、下り1時間20分)
⏺️ミツバ岳登山
◻️滝壺橋の先にミツバ岳の登山口があります。◻️登山道は、杉の樹林帯をひたすら登ります。しばらく登ると、ミツマタの木が、ところどころに見られるようになります。◻️だんだん、ミツマタの木が多くなってきました。朝陽に照らされ、黄金色に輝いています。◻️ミツマタとは?
ミツマタは「和紙の原料」としてよく知らている低木です。枝の先が3つに分岐して、その先がまた、どんどん3つに枝分かれしてゆく様子が、ミツマタ(三又)の名前の由来になっているようです。◻️頂上近くの樹林帯では、周囲の木々が落葉樹に変わり、間もなく芽生えが始まります。◻️山頂付近は、黄色い可憐なミツマタが杉林一面を埋め尽くし、幻想的な光景に包まれます。周囲は甘酸っぱい、 いい香りがしています。 ◻️新葉が芽吹く前の枝先に花だけが開花する姿は、冬が終わり待ちわびた春がきたことを喜んでいるようにも見えます。◻️うつむくように下を向いて咲く花には芳香があり、小さな花が集まって半球形をつくっています。◻️山頂からの眺めです。天気よく、塔ノ岳から丹沢山の尾根も見えました。◻️富士山とミツマタのコラボです!
展望がなかっただけに、一気に視界が開けて見える景色は、なおさら感動的でした~。このポイントで絶景を見ながら「山メシ」。最高です~⏺️下山後は丹沢湖の北、武田信玄の隠し湯といわれる中川温泉の日帰り温泉入浴施設「ぶなの湯」へ。前方は清流の中川川です。また、温泉の泉質は水酸化物イオンの濃度の高く、単純アルカリ性泉です。泉質はPHが10と非常に高く、肌ざわりがとても滑らかです。⏺️入浴後は、中川地区に生育しているスギの巨木の見学です。形が箒(ほうき)に似ていることから、この名がついたと言われています。この辺りはもとは宝木沢といい、杉や檜などの良い木が繁っていたそうで名はそこからきたという説もあるそうです。昭和47年に丹沢を集中豪雨が襲ったとき、裏山の土砂崩れをくい止め、箒沢の集落を救ったこともあり、現在も集落を見守る御神木です。樹齢2000年、樹高45メートルにもなる国指定天然記念物。全国名木百選にも選ばれています。⏺️帰りに東名海老名SA 「らーめんたいざん」にて、「えびつけ麺」をいただきました。エビの香りが漂うつけ汁が美味しい。