小雨降る東京駅を上越新幹線「MAXとき309」は、定刻の8:24出発です。
車窓から残雪の山、遅い越後の春を眺めながら〝所要2時間10分〟で雨上がりの新潟駅に到着しました。
迎えのバスで新潟港へと移動、昼食は佐渡汽船食堂で〝桜エビと白魚のかき揚げソバ〟を食べてみました。~ウマイ!
12:35新潟港から大型フェリー「おおさど丸」で海上国道350号を約2時間半の船旅、海は穏やかです。
15:00目的地の佐渡島・両津港に到着、佐渡おけさの音楽が流れて観光客を迎えてくれます。
まだ、寒いのか?周囲の山々には残雪が多くあります。
この頃、空は、一部晴れ間が見えてきました。
迎えの新潟交通佐渡観光バスに乗り、佐渡島観光スタートです。
最初は「トキの森公園」の見学です。
佐渡トキ保護センターに隣接する一般公開施設で、トキの保護増殖に関するパネル、映像・音声資料、はく製・骨格標本などが展示され、トキの生理、生態から保護活動の歩み、人口繁殖の成功、野生復帰までをわかりやすく展示、解説しています。
観察回廊から、トキ保護センターの飼育繁殖ケージ内のトキを観察できます。
《嬉しいニュース》
今年も抱卵中のトキがトビに襲われ受難、孵化は絶望的と思われた矢先23日、佐渡で放鳥され、トキのペア(3歳雄・2歳雌)に日本の自然界では36年ぶりとなるヒナ3羽が確認され、日本中、嬉しいニュースとなっています。
売店では、地場の新穂産の枝豆ソフトが有名、ここでしか買えないそうで食べてみましたが特に「旨い!」とは思いません。
地元ではトキのひな誕生のポスターが貼られお祝いムードに包まれています。