こんぶくろ池自然博物公園の林のあちこちにマムシグサ(蝮草)が開花。
和名は茎に見える葉のさやがマムシの模様に似ていることによる。
花は雌雄異株だがその年の栄養状態で性を変える。
(ヤマケイポケットガイド山の花より)
サトイモ科テンナンショウ属
2013年5月8日
こんぶくろ池自然博物公園
↓ マムシグサの芽出し
↓ マムシグサの葉は2枚が基部で合わさってさや状になっている
↓ マムシの模様ににた茎は偽茎で葉のさやに相当
↓ 2枚の葉は基部で合わさってさや状になり、先端は鳥足状に開く
↓ 花びらに見えるものは苞で、緑色~紫色に白色のすじがある。
苞の中には棍棒状の花穂があり、雌株には実がつく
花後に苞は枯れて、実だけ肥大して緑から赤色に熟し、鳥に運ばれる。
↓ 雄花と見られる花は、筒のようになった苞の合わせめに水滴状の隙間がある
雌花はこの合わせ目がぴったりついている。
昆虫は雄花の隙間からは、花粉にまみれて出てきて、
雌花に入ると、出られない仕組みになっている。
詳しい解説は 石川の植物のマムシグサ ⇒ クリック
山へ行くと見かけますよね。
確かに茎の部分は蛇みたいで、ちょっと不気味です^^;
普段 上の葉の部分しか見た事なかったので
そんなふうになってるとは知らなかったです。
今度見つけたら、茎の部分も良く観察してみます。
私共も良く林道巡りをしますが、
今の季節、マムシグサが目に付くようになってきました。
毎年「マムシ注意」の看板もよく見かけますが
草むらにこの模様は、やはりドキッとするものがあります(笑)
私共もこの植物は中々見分けられず、みな纏めてマムシグサですが
記事を拝見してマムシグサの知らなかった事、勉強させてもらいました。
(へな爺)
知りませんでした、
観察力が凄いです、何時も感心しています、
今日はニセアカシアの花を見ました、
今までなんの花か分かりませんでしたがこれで
スッキリしました
ハイキングに出かけた時に、よく見かけたので、夢中で写真を撮りました。
家の近くの公園にこんなに生えているとは意外でした。
マムシグサの知恵にも感心させられます。
こんどぜひ、確認してみて下さい。
マムシグサのさやは、ホントにマムシの皮に似てますね。
マムシグサの葉のさやのところはホントにマムシにそっくりですね。
少々気味悪いです。
家の近くの公園でこんなにマムシグサが見られるなんて意外でした。
市の方針で、周りが都市化されても、里山として環境保全しようとしている効果が現れているのだと思います。
ゆっくり観察出来るので嬉しいです。
栄養状態で雌雄に分かれるなんて、原始的な植物なのかもしれませんね。
ニセアカシアの花と分かって良かったです。
高い木の上の方で、すずなりで咲いていますので、綺麗ですね。
蜂蜜を食べるときにも思い出せますね。