大堀川の湿地地帯にフトイ(太藺)が大群落を作った。毎年繁殖範囲をふやしているようだ。
山渓ハンディ図鑑野に咲く花によると、名前は別名も含めて、全体に大きくて茎が太くて丸いことによる。池や沼・川岸などに生える高さ0.8~2mの多年草。茎は直径1~2cmの太い円柱形。葉は葉鞘だけになっているが、時に短い葉身がある。茎の先に短い苞が1個直立し、その脇から4~7個の枝を出し、枝は更に分岐して小穂をつける。小穂は長さ0.5~1cmの卵形~長卵形。柱頭は2個。果実はレンズ状で黄褐色。果実と同長の刺針が4~5個ある。
カヤツリグサ科ホタルイ属
別名「オオイ・マルスゲ」
2015年5月8日午前6時7分
↓ 葉は葉鞘だけになっているが、時に短い葉身がある
↓ 遊歩道側の水溜まりからしっかり立ち上がり群生
↓ 住宅地のすぐ下の湿地一面にフトイ
↓ 遊歩道を挟んで、左側は大堀川、両方にフトイが群生。
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私共もお写真の「フトイ」をきっと何処かで目にしていると思うのですが
とても見分けられずにいます。
この様な花が咲くのですね。
私共には難しいフトイですが
散策の時など気を付けて見てみようと思っています。
細かい部分まで丁寧に撮ってくださっていますので
とても参考になります。有難うございます。
(へなこ)
こちらでは、フトイがもの凄く増えています。
イグサに似てはいるのですが、イグサの仲間ではないので、折って生け花に使う位しか利用出来ないのかなと思っています。
水鳥の隠れ場所にはなっているようです。
私も、花の写真を撮りましたが、詳しいことがよくわかりません。
何回か撮っているうちに、わかってくるといいなと思います。