以前、制度ボランテァで活動していた仲間が、年に1度、同窓会代わりの旅行を楽しんでいる。
今年は15名で、佐渡の旅を楽しんだ。
テーマ:黄花カンゾウ咲き乱れる”外海府”と闇夜に浮かぶ幽玄の世界”大膳神社薪能”
おけさの島「佐渡」周遊3日間
1日目 2009年6月7日
コース
柏(5:30)発==常磐道・磐越道・日本海東北道==新潟港~~両津港==ときのもり公園==妙宣寺==八幡温泉(16:35)着
八幡館(17:30)発==大膳神社薪能見学==八幡館(20:00)着
いずれも画像クリックで拡大します
↓ 新潟港フェリー乗り場で待機
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↓ 大型客船カーフェリーおけさ丸(全長135m、新潟~両津航路2時間30分)
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↓ おけさ丸の船上から、波止場を見る。赤い柱の間から船が離れた。
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↓ おけさ丸の船上から、新潟憲政記念館を見る
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↓ フェリーが佐渡両津港に到く前に全員バスに乗り、バスごと両津港へ降り、ときのもり公園へ直行。
ときのもり公園(4ha)内の佐渡トキ保護センターでトキの保護・増殖を研究している(見学不可)。
トキ展示資料館・窓越しにトキを観察できる観察回廊・多目的飼育ケージ(別種のクロトキ)を見学できる。
(左)公園入口 (中)日本最後のトキ キン(♀)の石碑 (右)トキの村「新穂」のトキ看板
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↓ ミドリの剥製
昭和56年1月佐渡に残る野性のトキ5羽を一斉捕獲、キイロ・アカ・シロ・アオ・ミドリと名づけられた。
次々に死亡し昭和58年には、残ったトキはミドリとキンに2羽になった。
平成7年にミドリが死亡、平成15年にはキンも死亡。これにより純国産のトキは絶滅した。
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↓ 多目的飼育ケージの中のクロトキ(東南アジア産)。
頭と飾り羽が黒い。エジプトで崇められていたトート神のモチーフになった鳥だそうだ。
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↓ 妙宣寺(日蓮宗)の五重の塔。日光東照宮の塔を模した県内唯一の五重の塔で国重文。
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↓ 妙宣寺仁王門。妙宣寺で一番古い茅葺の建造物
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↓ 大膳神社の薪能舞台
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↓ 大膳神社の本殿。こちらから巫女さんが松明の火を運び、薪の係りに渡され、能が演じられている間燃やし続けられる。
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↓ 能の一部
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2日目は佐渡歴史伝説館・真野御陵・蓮華峰寺・たらい船・大佐渡スカイライン・佐渡金山・夫婦岩・民謡ショーなど
トキの剝製に出会えてよかったですね。
薪能の舞台古めかしくて、ここでお能を観られたなんて最高です。
次回も楽しみにしています。
ずっと何年か前に敦賀~小樽に向かうフェリーの船上から
遥か沖に見える佐渡島を眺めました。
佐渡は金山・朱鷺・カンゾウの花やそれからタライ舟と
この程度しか知らなくって…
自然が豊かで歴史のある島なので、一度は訪れてみたいです。
楽しい旅で、良かったですね。
(へな爺)
佐渡は、能が盛んなので、驚きました。
宿についてすぐ夕飯をとり、能見学にでかけました。
マイクなど使わないので、ちょっと言葉がききとれなかったのが残念でした。
寒くて、ふるえながら鑑賞しました。
良い体験をしました。
佐渡は20年以上前に一度職場の旅行でいきましたが、詳しいことはすっかり忘れてしまいました。
金山はすっかり見学コースが整備され、最後はお土産売り場へ誘導され、そこを出るとカメラマンが待っていて記念写真撮影という具合でした。
トビシマカンゾウの群生は見事でした。
後ほどアップします。
新潟港の風景、フェリーはかなり大型ですね。これで青空が見えていたら素晴らしい写真に。
薪能・・・いちど見てみたいですね。
あらすじが予めわかってれば見ていて面白いものでしょうね。
薪能は、はじめに能の解説書とあらすじのプリントがくばられました。
ただ、声が小さくて聞き取れないところが多々あったのですが、逆にあらすじがわかっていたので、動きで内容はわかりました。
防寒対策をしていかなかったので、寒さには閉口しました。
地元の方は、毛布持参できていました。
大膳神社の薪能舞台。今夜のNHK七時のニュースの最後、放映ありました。
見ごたえありますね~~
良い旅なさいました。
国宝級の塔も素晴らしいものです。
佐渡は世阿弥のおかげで、能が盛んなのですね。
あちこちに能舞台があって、どこかで行われているそうです。
地元の方は、寒さや冷えに対策をして出かけるようです。
私たちはその対策を全くしなかったので、寒かったです。
おかげさまで雨にもあわず、楽しい旅をすることができました。