kintyre's Diary 新館

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映画『ジャッジ!』を観て

2014-01-14 18:54:13 | 映画・邦画

14-6.ジャッジ!
■配給:松竹
■製作年、国:2013年、日本
■上映時間:105分
■料金:0円(1カ月FP12本目)
■観賞日:1月13日、TOHOシネマズ府中(府中)

 

□監督:永井聡
◆妻夫木聡
◆北川景子
◆鈴木京香
◆リリー・フランキー
◆荒川良々
◆豊川悦司
◆加瀬亮
◆風間杜夫
◆玉山鉄二
【ストーリー&感想】(ネタバレあり)
妻夫木聡、北川景子が偽の夫婦役で共演し、華やかな広告業界の裏側で繰り広げられるドタバタを描いたオリジナルコメディ。
大手広告代理店に入社して間もない太田喜一郎は、審査員として参加予定の世界一のテレビCMを決定する広告祭に向かう。夜ごと開催されるパーティーには同伴者がいなければならないことから、同じ職場の大田ひかりも妻として一緒に行くことに。さまざまな国から集結したクリエイターたちが自分の会社のCMをグランプリにしようと奔走する中、太田もひかりと共に奮闘する。

妻夫木聡と北川景子の売れっ子二人が出演しているコメディ・タッチの作品。北川景子は2/1公開の「抱きしめたい-真実の物語-」にも主役で出演しているので、同時期に出演作が2本公開される。
ストーリーは至って単純で、広告業界の裏側を「サンタモニカ国際広告祭」を舞台に日米で展開するコメディ。トヨエツ演じる広告会社の曲者上司から急遽広告祭の審査員としての出席を命じられた太田喜一郎。自社の重要な顧客であるスポンサーの竹輪のCMに何としてもグランプリを獲得させる至上命令を受けているのだが...。
この広告祭、各国から審査員が来るのだが日本からは妻夫木と鈴木京香が出席、だが、自分が推す作品に受賞させたいが為の裏工作が堂々と行われる中で、英語が苦手な太田は苦戦する。竹輪のCMに大賞を取らせないとクビ、と宣告されているので気が気では無い。同姓の太田(北川景子)とニセ夫婦として出席しているが、太田(女)は元々広告祭出席に乗り気では無い。そんな二人の関係、会社からのプレッシャー、審査の不正スレスレの工作、こうした要素を巧に取り入れながら、竹輪のCMと太田(男)が製作したキツネうどんのCMが本戦まで残った。
賞レースは太田(男)が推すトヨタのCMが大賞に輝くが、キツネうどんのCMの評判が一気に広がり竹輪のCM落選のショックを打ち消した。これで太田(男)はクビになることなく広告業界で生きて行くことになる。

この作品は終始、広告業界の裏話みたいな感じで展開。無理難題を突き付ける上司と同姓異性の太田と何かと比べられる情けない広告会社社員を演じる妻夫木の困惑した表情が妙に印象に残った。
この作品実は大物俳優が結構キャスティングされています。広告会社の社員役でリリー・フランキー、松本伊代、竹中直人、加瀬亮、木村祐一らがワンカットで一瞬だけ登場したりしてクスッとさせられる。ストーリー的には北川景子の上から目線的態度に振り回される妻夫木の絡みが一番愉快だったかな?



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