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【大川小学校の悲劇】津波予見できた…賠償命令!勝訴にも不満が残る遺族…唯一の生存教諭への尋問は見送られ「避難が遅れた理由」は十分解明されなかった!東日本大震災「想定外」免罪符にならず!

2016-10-27 14:06:32 | 東日本大震災
【大川小学校の悲劇】津波予見できた…

県・市に賠償命令!

勝訴にも不満が残る遺族…

唯一の生存教諭への尋問は見送られ

「避難が遅れた理由」は

十分解明されなかった!


亡くなった子供が生きた証に

なるのではと思って…訴訟遺族!

東日本大震災「想定外」免罪符にならず!





<大川小訴訟>勝訴にも不満が残る遺族 | 河北新報オンラインニュース(全文は下記に)

<大川小訴訟>「想定外」免罪符にならず | 河北新報オンラインニュース(全文は下記に)

東日本大震災「石巻・大川小学校」ここにいたら死ぬよ〈児童の訴えに〉先生たちは…津波で児童74名犠牲! もし、先生がいなかったら、児童は死ぬことはなかった……画像で


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<大川小訴訟>勝訴にも不満が残る遺族 | 河北新報オンラインニュース
<大川小訴訟>勝訴にも不満が残る遺族

判決後、子どもの遺影が並ぶ前で記者会見に臨む遺族たち=26日午後4時10分ごろ、仙台市青葉区の仙台弁護士会館

 司法に託した願いが届いた。宮城県石巻市大川小津波訴訟判決で、仙台地裁は26日、学校の責任を認めた。

児童23人の19遺族が市の対応に失望を深め、提訴に踏み切ってから約2年7カ月。「一つの山を越えた」。

長い道のりの末、苦闘がようやく実を結んだ。

 「学校は津波を予見し、子どもの命を守らねばならないとの判決は一定の評価をしたい」
 遺族16人が出席した判決後の記者会見。6年生だった長男大輔君=当時(12)=を亡くした原告団長の今野浩行さん(54)は険しい表情を崩さぬまま、こう総括した。

 3年生だった一人息子の健太君=同(9)=が犠牲となった佐藤美広(みつひろ)さん(55)は「学校や、子どもたちの安全とは何か。裁判所が判決でくぎを刺してくれた。健太の眠る墓にやっと入れるとの気持ちだ」。胸のつかえが取れた様子でマイクを握った。

 遺族は東日本大震災後、市への不信感を募らせてきた。関係者の証言メモ廃棄、亀山紘市長の「自然災害の宿命」発言-。

判決は、市の事後対応を巡る責任を認めなかった。

3年生だった長女未捺(みな)さん=同(9)=を亡くした只野英昭さん(45)は「原告の意見が通らなかった」と、勝訴の判決でも不満が残ると強調した。

 児童たちがあの日、校庭にとどまった約45分間に何が起きたのか。遺族はその真相を求めてきたが、新たに判明した事実はほぼなかった。

遺族は「もやもやが残る」とする一方、市などとの協議を視野に「これから本当の検証が始まる」と口をそろえる。

 「裁判でなぜ子どもが死んだのか、原因究明はできていない。自問自答しても、何に勝ったのか答えが出ない。

原因を究明しないと、再発防止にならない。判決はスタートだ」

 6年生だった三男雄樹君=同(12)=を亡くした佐藤和隆さん(49)は改めて覚悟をにじませた。


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<大川小訴訟>「想定外」免罪符にならず | 河北新報オンラインニュース

<大川小訴訟>「想定外」免罪符にならず

 【解説】宮城県石巻市大川小津波訴訟の仙台地裁判決は学校教員に対し、震災発生から刻々と変化する事態に的確に対処する判断力と行動力を求めた。「想定外」は免罪符にはならないと、教育界に警鐘を鳴らした意義は大きい。子どもの命を預かり、守る覚悟が改めて教育現場に問われている。

 津波を予見できたタイミングについて、地裁は市広報車が高台への避難を呼び掛けた3月11日午後3時30分と認定。「津波の襲来まで7分間の余裕があり、教員は可能な限り被災を回避できる場所に児童を移動させる義務を負っていた」と指摘した。

 避難先を巡っては、土砂災害の恐れがあったとされる裏山と、避難先に選んだ標高約7メートルの北上川堤防付近(三角地帯)の安全性を比較。「大津波が迫る中、児童の生命を最優先すべきだった」と緊急時の判断ミスを過失と認定した。学校が住民と協議して避難先を決めたとされる点は「児童の安全を優先し、学校自ら決断すべきだ」と自主性を求めた。

 一方、大川小の危機管理マニュアルは、津波に対する検討の不備が遺族側から指摘されていたが、判決は詳しい言及を避けた。

 津波が襲来するまでの51分間を知る、唯一の生存教諭(男性教務主任)への尋問は見送られ、「避難が遅れた理由」は十分解明されなかった。病気休職中とはいえ、教諭は第三者事故検証委員会の聞き取りに複数回、最長3時間応じており、地裁の判断は極めて残念だった。

 岩手県の洪水被害や熊本地震など全国各地で災害が頻発する中、「想定外」という言葉が今も繰り返されている。大川小の児童・教職員84人の犠牲を無にしない、との誓いは教育界にとどまらないはずだ。(報道部・斉藤隼人)
          ◇         ◇         ◇
 東日本大震災の津波で死亡・行方不明になった石巻市大川小の児童23人の19遺族が市と宮城県に約23億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、仙台地裁は26日、「教員らは大津波の襲来を予見でき、裏山に児童を避難させるべきだった」と学校の責任を認め、計約14億2660万円の支払いを命じた。学校の管理下で震災の津波の犠牲になった児童生徒を巡る司法判断は初めて。


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<大川小訴訟>仙台地裁 判決要旨 | 河北新報オンラインニュース

<大川小訴訟>仙台地裁 判決要旨

大川小津波訴訟の勝訴判決を受け、顔を覆いながら仙台地裁を出る原告の遺族ら=26日午後、仙台市

 津波で犠牲になった石巻市大川小の児童の遺族が県と市に賠償を求めた訴訟の26日の仙台地裁判決の要旨は次の通り。

 【事実経過】
 大川小の教員らは地震直後、児童を校庭へ避難誘導し、保護者らが迎えに来た児童以外の下校を見合わせた。学校は海岸から約4キロ離れ、県の浸水予測では津波は及ばないとされていた。集まってきた地域住民の対応をしながら、ラジオ放送で情報を収集。午後3時半ごろまでに、従来と格段に規模の異なる大きな津波が三陸沿岸に到来し、大津波警報の対象範囲が拡大されたことを認識した。
 石巻市の広報車は、遅くとも午後3時半ごろまでに津波が北上川河口付近の松林を越えたことを告げて高台への避難を拡声器で呼び掛け、学校前の県道を通過。教員らはこれを聞いていた。
 教員らはこの直後ごろ、大川小から西に約150メートル離れた河川堤防近くの県道と国道の交差点付近に向け、校庭にいた70人余りの児童とともに移動を決め、同35分ごろまでに出発した。大川小には同37分ごろ津波が到来。教職員と児童は歩いている間に津波にのまれ、裏山に逃れた教員1人と児童4人が生き残った以外、全員が死亡した。

 【注意義務】
 広報車による避難呼び掛けを聞く前は、学校に津波が到来し、児童に具体的な危険が及ぶ事態を教員らが予見可能だったということは困難だ。この段階では県内に津波が襲来するという情報しか得ていない。裏山も土砂災害の危険はあった。
 だが、広報車の呼び掛けを聞いた段階では、程なく津波が襲来すると予見、認識できた。地震は経験したことがない規模で、ラジオで伝えられた予想津波高は6~10メートル。大川小の標高は1~1.5メートルしかなく、教員らは遅くともこの時点で、可能な限り津波を回避できる場所に児童を避難させる注意義務を負った。

 【結果回避義務】
 移動先として目指した交差点付近は標高7メートル余りしかなく、津波到達時にさらに避難する場所がない。現実に大津波到来が予期される中、避難場所として不適当だった。
 一方、裏山は津波から逃れる十分な高さの標高10メートル付近に達するまで、校庭から百数十メートル移動する必要があったが、原告らの実験では、移動は徒歩で2分程度、小走りで1分程度だった。斜面の傾斜が20度を上回る場所はあるが、児童はシイタケ栽培の学習などで登っていた。避難場所とする支障は認められない。
 被災が回避できる可能性が高い裏山ではなく、交差点付近に移動しようとした結果、児童らが死亡した。教員らには結果回避義務違反の過失がある。


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