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「日本の電気料金はアメリカの2倍」 いちばん大きな理由は"独占"です!! 武田邦彦

2013-06-08 16:18:08 | 武田邦彦
「日本の電気料金はアメリカの2倍」

いちばん大きな理由は"独占"です!!

武田邦彦


WEB本の雑誌より

"ホンマでっか!?TV"の武田邦彦氏

いちばん大きな理由は"独占"です。

競争がないから安くならない

というわけです。

携帯電話を思い浮かべたら

わかりやすいですね。


節電は本当に「正しい」ことなのか

と疑問を投げかけています。

私から見ると、これは非常に怪しいのです。

裏側に、隠された思惑がある、と 思っています。

なぜかと言いますと、それは


エネルギーはほぼ無尽蔵にあるからです。




2013年6月8日(土)WEB本の雑誌より

"ホンマでっか!?TV"の武田邦彦氏

「日本の電気料金はアメリカの2倍」

経済産業省は6月4日、
原子力発電所の廃炉を進めるべく、
電力会社の会計制度を見直すと発表しました。

廃炉に必要な費用は、消費者の電気料金に
上乗せされ積み立てられていき
40年かけて廃炉費用を確保していくそうです。

3.11の震災以降、原子力発電をめぐり様々な議論が勃発し、
エネルギー問題は 日本国民全体が関心を寄せる話題。

6月に突入し気候が夏に近づいてきたことも あり、
また徐々に電力会社による"節電"の呼びかけが
盛んになることが予想され ます。

テレビ番組『ホンマでっか!?TV』のコメンテーターで
中京大学教授の武田邦彦 さんは、
著書『「正しい」とは何か? 武田教授の眠れない講義』のなかで、

節電は本当に「正しい」ことなのかと疑問を投げかけています。

「私から見ると、これは非常に怪しいのです。
裏側に、隠された思惑がある、と 思っています。

なぜかと言いますと、それは
エネルギーはほぼ無尽蔵にあるか らです。

例えば石油。1970年代の石油ショックの頃は、
さかんに"すぐ枯渇す る"と言われていました。

日本中がトイレットペーパーを買い込むなど、
パニッ クになり、"あと40年で枯渇する"
という試算も出ていたほどです。

石油ショック から40年経ちましたが、
なくなるなんて話、まったく出ていませんよね?」

さらに武田さんによれば、
日本の電気料金は世界的にみてもかなり高いとのこ と。


火力発電や水力発電よりも"コストが安い"と
いわれている原発が54基あるに もかかわらず、

日本がアメリカの倍の電気料金である理由を次のように語ります。

「いちばん大きな理由は"独占"です。
競争がないから安くならない、というわけ です。
携帯電話を思い浮かべたら、わかりやすいですね。

携帯では、ドコモや au、ソフトバンクと、
いろいろな会社がシェアで競っています。

競争に勝つため に、サービスの向上や、
無料サービスや値引きということを熱心にやっていま す」

ひとつの問題で議論が巻き起こると様々な意見が飛び交いますが、
そのなかで 自分にとっての「正しさ」とは何なのか――。

本書を読めばその答えが見つかる かもしれません。

また武田さんは6月14日に本書の刊行記念イベントを
東京・下北沢の書店 「B&B」で行うことが決定しているとのこと。

同書の内容に答える質問コーナー もあるので、
疑問解決の場として貴重なトークショーになりそうです。

NIFTYニュース WEB本の雑誌 2013年6月8日より
http://s.news.nifty.com/item/detail/wh-20130608-20130608_010852_1.htm

東京でのトークイベントがあります。主催者のご案内では、

:2013年6月14日 近著『「正しい」とは何か? 武田教授の眠れない講義』
(小学館、1365円)の刊 行記念。
東京・下北沢の本屋「B&B」で19時30分から21時30分まで。
チケットは 2000円(ワンドリンク付)。
同店サイトから予約。
takedanet.com/

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