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原発建設計画を撤回させた新潟巻町が舞台の映画【バトン~ さよなら原発~】原発考える契機に!

2013-01-20 18:52:49 | 脱原発
原発建設計画を撤回させた新潟巻町が舞台の映画【バトン~ さよなら原発~】原発考える契機に!

★渡されたバトン~ さよなら原発~

★映画を「原発考える契機に」

★新潟巻町が舞台、東京で完成試写会

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新潟日報
……………………………………

■映画を「原発考える契機に」

巻が舞台、東京で完成試写会

全国初の住民投票を実施し、原発建設計画を撤回させた巻町
(現新潟市西蒲区)の住民の姿を描いた映画
「渡されたバトン~ さよなら原発~」
の完成試写会が19日、東京都内で開かれた。

プ ロデューサーらが舞台あいさつし
「国内上映を成功させ、韓国、中 国、ベトナムなど
海外にも出したい」と目標を語った。

原発計画が明らかになってから住民投票までの
約30年間の歩みをヒントに、ジェームス三木さんが脚本を担当。

料亭を営む一家が原発計画をめぐり賛否に立場が分かれ、
葛藤しながらも絆を深 めていく様子を、
賛否さまざまな立場の登場人物を絡めて描いて いる。
全編が本県で撮影され、エキストラなどで延べ860人が協力した。

笑いも涙も随所にあり、上映が終わると大きな拍手が湧いた。

舞台あいさつで監督は
「新潟の人たちに協力してもらい、よい作 品ができた」と感謝した。

出演者は「この映画が原発問題を
身近に考える契機になったらうれしい」と口々に話した。

会場には、本県の協力者も訪れた。
エキストラで出演した新潟 市の女性(65)は
「主権在民という重要なメッセージを強く感じた。

人と人の絆の大切さが自然に描かれているのも
実にいい。出られてよかった」と振り返った。

新潟日報 2013/01/20 より引用
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20130120022502.html

★渡されたバトン~さよなら原発~・あらすじ
インディーズ -映画の企画・製作・配給

―1968年夏― 過疎化の進む人口3万人の巻町に異変が起きた。

出稼ぎ大工と行商で細々と食いつないできた
角海浜地区の地価が、なぜか値上が りしはじめた。

割烹旅館「なぎさ」を経営していて
情報源に事欠かない五十嵐家に、
どこかの企業が角海浜にレジャーランドを
開発するらしいという朗報が舞い込み期待がふくらむ。

ところが翌年6月―東北電力が巻町に
原発建設を計画していると「新潟日報」が スクープ。

膨大な補助金でさびれた町が息を吹き返すと力説する
議員や町職員 だったが、巻町民の多くは戸惑った。

原発そのものをよく理解していなかったからだ。

1971年5月、東北電力は巻原発計画を公表。
何十億円もの協力金や補償金と それに群がる推進派は、
あの手この手で計画を進めはじめる。

原発に真っ向か ら反対したのは巻町漁協で、
ほかにも「五ケ浜を守る会」「巻原発をつくらせな い会」
など反対運動は少しずつ広がりをみせていた。

「なぎさ」の客は町の有力者が多く原発推進派の拠点でもあったが、
その五十嵐家も原発問題で揺れはじめる。

長女・千草が嫁いだ蓮華寺は原発予定地の角海浜にあり、
後に墓地の所有権をめぐって町と裁判になる。

次女・早苗の恋人は病院 の検査技師で原子力に懐疑的だ。

三女・双葉は漁協に就職した。一番下の洋 一は、
叔父の町議のコネで役場に就職する。

そんな中、1979年のスリーマ イル島原発事故は、
多くの町民を目覚めさせ反対運動に火をつけ次々に団体が結 成された。

だが反対派の足並みは必ずしも揃っていなかった。
五十嵐家も推進 派と反対派に分裂しさらにギクシャクしていった。

そして、1986年チェルノブイリ原発事故。
さらに町民の意識は、原発への拒 絶反応として劇的に変化しつつあった。

反対派はたくさんのハガキ付風船をつくり、
これが放射能ならどこまで飛ぶかを 実験した。

巨額の協力金を投じてきた東北電力は、
あきらめるわけもなく政 府・財界と一体になって
「原発安全 キャンペーン」で巻き返しをはじめる。

反対派は、沈黙している母親たちの気持ちを「折り鶴」で、
直接佐藤町長に届け ようと呼びかける。
2万羽3万羽と「折り鶴運動」は加速的に広がり、驚くほど の反応になっていた。

しかし原発推進を掲げた佐藤町長が三選。
地縁血縁に縛られる選挙と、原発に対する町民意識とは
別物であることを思い知らされた反対派は
直接民主主義の住民投票を実施しようと「住民投票を実行する会」を結成。

「自主管理」の住民投 票は、
阪神淡路大震災直後に行われ、
推進派の圧力にもかかわらず投票率44%、
その95%が原発反対票の圧勝だった。

住民の意思が明確に示されたにもかかわらず無視をきめ込む佐藤町長…

そして、25年にわたる巻町民の波乱に満ちた原発是非の
ドラマはいよいよ大きなヤマ場を迎えていく・・・・・・・

渡されたバトン~さよなら原発~・インディーズ
詳細はコチラ↓↓
http://www.cinema-indies.co.jp/aozora3/story.html

YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=TFVOap-xqJ0&sns=em

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