玉泉園は兼六園の直ぐ隣に位置し、加賀藩大小将頭であった脇田家によって江戸初期から中期にかけて作庭された。
木戸より、西庭を望む。全てに行きとどいた感じの庭園であるが、特に石灯籠と苔が素晴らしい。
西の間の前に置かれた筒胴型飾り手水鉢。
入口の木戸の脇には、織部型隠れ切支丹灯篭。
小雨が降った直後に訪れたので、すべてがしっとりと濡れて鮮やかだった。
木戸をくぐり、本庭へ。
本庭は、水の字形の池を中心とし、その周辺を廻遊できるようになっている。
廻遊路の周りの灯篭や石の姿も、実に見事だった。
(つづく)
木戸より、西庭を望む。全てに行きとどいた感じの庭園であるが、特に石灯籠と苔が素晴らしい。
西の間の前に置かれた筒胴型飾り手水鉢。
入口の木戸の脇には、織部型隠れ切支丹灯篭。
小雨が降った直後に訪れたので、すべてがしっとりと濡れて鮮やかだった。
木戸をくぐり、本庭へ。
本庭は、水の字形の池を中心とし、その周辺を廻遊できるようになっている。
廻遊路の周りの灯篭や石の姿も、実に見事だった。
(つづく)
何回も通って、
自分のお気に入りポイントを楽しむ庭園かもしれません。
自分は一回しか訪れたことがありませんが、
すごく印象に残っている庭園です。
訪れたとき、
歴史的な落ち着きは感じたものの、
何かポイントが掴めなくて、
モヤモヤした気分でした。
また訪れたい、
という気持ちが強くあります。
有名な作庭家による庭園ではないだけに、
何に拘って作庭したのか、
知りたいのかも知れません。
この庭は、東庭、本庭、西庭の3つに分れ、しかも本庭の一部が灑雪亭露地として本庭の中心となる池とは別な空間を構築していて、とても全体をとらえにくい感じです。
本ブログでも、数回に分けて掲載いたします。
とても、一度ではうまくまとめられません。