玉泉園の廻遊路を辿って行くと、道が二手に別れ、片方は石段を登って行く。
かなりきつい最後の数段を登りつめると、茶庭の灑雪亭露地に出る。
灑雪亭露地は17世紀半ばにこの地を訪れた千仙叟宗室(裏千家始祖)の指導によって作庭されたそうだ。
灑雪亭は、金沢で最も古い茶室。
灑雪亭露地も、見事な灯篭や石が置かれている。
庭園の所有者は明治末に脇田家から西田家へと移ったが、このような庭を300年以上維持するのは実に大変な事だと思う。
市の中心近くでそれがきちんと行われた金沢という街のの奥深さ、のようなものを感じた。
(つづく)
かなりきつい最後の数段を登りつめると、茶庭の灑雪亭露地に出る。
灑雪亭露地は17世紀半ばにこの地を訪れた千仙叟宗室(裏千家始祖)の指導によって作庭されたそうだ。
灑雪亭は、金沢で最も古い茶室。
灑雪亭露地も、見事な灯篭や石が置かれている。
庭園の所有者は明治末に脇田家から西田家へと移ったが、このような庭を300年以上維持するのは実に大変な事だと思う。
市の中心近くでそれがきちんと行われた金沢という街のの奥深さ、のようなものを感じた。
(つづく)
まだまだ行きたい場所だらけです
ここもその一つ
良いですね
これはぜひとも行ってみなくては
こちらは、お薦めです。
そう言うまでもなく、ガイドブックでも上位に登場です。
個人的には、この規模(700坪)が、だだっ広い兼六園よりも緊張感を増しているように感じました。