蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

天授庵(南禅寺)  紅葉散り頃

2010-12-06 21:52:40 | 京都の建物、庭園
南禅寺の開山塔であり、塔頭のようにも見えるが、山内で最も由緒のある寺院である。


直前の雨と風で、ほとんどの紅葉が散ってしまったようだが、入口付近のものはかろうじて残っていた。


本堂を通して、庭の紅葉がごく僅か姿を見せる。


門前のこの樹だけは、すっかり散らずに紅葉の姿を留めていてくれた。




木々が葉を落とせば、石組と白砂と苔の組み合わせが、より直接的に伝わってくる。




書院南庭の起源は、南北朝辺りにまで遡るようだ。
池の周りには、迫力ある石組があることが、この季節に明らかになる。


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4 コメント

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Unknown (j-garden)
2010-12-07 06:13:00
「天授庵」ですよね。
葉っぱが落ちていて、
雰囲気が全く違ったので、
南禅寺界隈で、
まだ、行ったことのない庭園があったのか、
と、ちょっと焦りました(笑)。
同じ庭園でも、
四季折々で表情が全然違うんですね。
改めて、実感しました。
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Unknown (おーちゃん)
2010-12-07 09:08:26
私には庭を語る知見もございませんが、それでも好みのそれは存在します。
特に南禅寺~哲学の道界隈は、私にとって世界遺産そのもの。
東山の使い方(背景)は神掛りと信じて疑いません。
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Unknown (kikouchi)
2010-12-07 22:38:17
>j-gardenさん
すいません。間違えました。
「天授庵」です。
訪れる数日前に雨、嵐が吹き紅葉は終わってしまいました。
石がくっきり見えるのはよいのですが、いささか寂しい姿です。
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Unknown (kikouchi)
2010-12-08 23:03:05
>おーちゃんさん

東山の元にそれなりの月日を重ねたとしたら、それに代わるものは見当たらなくなりそうです。
今回は、東山からスタートしそれなりに色々なところを訪れたのですが、まあたまたまの事ですが、旅の終わりも東山となりました。
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