合掌造り 川崎市日本民家園

古民家の造りも、様々なスタイルがあるが、中でも特徴的なのは白川郷から五箇山にかけて造られた合掌造りだろう。「日本」民家園などと謳うと、これは無くてはならない、という判断になるのだろう。ここ、川崎市の民家園には、なんと4軒もあるのだ。


普段は晴れて空っ風の吹く関東の冬景色の中にあるのだが、雪が降ってくれると不思議に周囲の風景とも馴染んだ感じになる。


4軒の合掌造りの建物は、建てられた地域も年代も異なり、建築スタイルも微妙に違っているのだが、それと意識していないとわからない程度の違いである。


この日は、気温も低く、雪で濡れてきた事もあって、そう丁寧に古民家に付き合っている余裕はなかった。


ちなみに、こちらは本物の白川郷。


それから、白川郷の近くの荘川にある蕎麦正さんの蕎麦。どちらも2年半ほど前に撮ったもの。