枝毛のイモムシ ヒメアカタテハ？ 2017.12.01

ヤマトシジミチョウについて画像検索していましたら、見覚えのある画像がありました。

１０月３１日に見つけたナシケンモン蛾の幼虫だと思っていたのは、実はヒメアカタテハの幼虫だったかもしれません。

そこで、さっそく見つけた場所に行ってきました。

場所は名取川河川敷の畑の道端です。

糸でつづった巣には幼虫はいず、近くには死んだ幼虫が一匹いました。

食草のあるところを探していくと、葉の上にコロンと転がって寒さで弱っている幼虫を２匹見つけ保護しました。



もしかしたら寄生蜂が卵を産み付けてしまってるかもしれません。



毒はないので触っても大丈夫です。

成虫はたぶんヒメアカタテハで、きれいなチョウです。

越冬態は成虫と幼虫ですが、このあたりの寒さでは越せないようで、春に関東などから飛んでくるみたいです。



イモムシ飼育も楽しいですね。