染織工房きはだや 「店主の独り言」

きはだや店主が今日の出来事を語る。喚く。話す。切る。
でも日記は苦手。
皆様の気軽なコメントをお待ちしています。

国道最高地点

2024年08月18日 | 店主の一日
苗場の山頂よりまだ高い。



ガスがかかっていて下側はイマイチ見えず。






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熊本 鶴屋百貨店

2024年08月15日 | 店主の一日
今週は熊本鶴屋さんでの催事です。
お盆休み中ではあるのですが、毎年久ぇ門くんが行ってくれております。
今からではさすがに今年は間に合わない感じですが、小千谷ちぢみも揃えてあります。
鶴屋さんは毎年、この季節なのです。すいません。
19日月曜日まで開催の「第35回日本の技展」です。
新しく色替えして染めたざくろの帯もできてきました。

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台風が来るらしい。

2024年08月15日 | 店主の一日
大雨が降る、台風が来るらしいといわれているのでどこにも行かないでよい子にしているのですが今日も好天。

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戦争絵画

2024年08月13日 | 店主の一日
東京国立近代美術館には第二次大戦中に国威発揚のために従軍画家が描いたコレクションがあります。向井潤吉、小磯良平といった一流画家が名を連ねます。


就中、藤田嗣治の絵は圧倒的です。藤田は戦後に軍に加担したことを問われ日本に失望したと言われます。
何年か前に近代美術館がコレクションする藤田の絵の全てを公開したことがあり見にいきました。十枚以上に及ぶ大きな絵画は圧倒的でした。
藤田の絵もそのときに撮ったものがあったと思ったのですが、見当たらないので近代美術館のリンクで。
https://www.momat.go.jp/artists/afu018

戦争画家の手記を見ると軍のプロパガンダに加担したことを恐れて否定した書き方であったり、絵の具やカンバスが手に入らない中で画家として絵を描くために必死であったと論点をずらしてみたり、敗けると思っていたがあの状況ではどうにもならなかったと様々です。プロパガンダなのか反戦であるのか記録なのかあるいは芸術の一つであるのか様々な見方があると思いますが、この部屋の絵を観ると戦争の痛ましさに手を合わせるような気持ちになります。
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お盆の朝は

2024年08月13日 | 店主の一日
お盆の13日の朝はお墓に灯籠を持って行きます。
早起きが苦手なので以前は日がそれなりに上ってからでしたが(それだと両親に叱られる)年齢なりに早起きになりました。
雨が降らないのは幸い。
この灯籠は何に一度しか使わないのですが、実に不安定で保管しにくい形でいけません。
夕方からは家族でお墓参り。
子供の頃はお盆は虫取りをしてはいけないと言われ、なんだかつまらないのでした。
それこそ宿題でもしていたらおまつりの頃にベソをかかなくて済んだかもしれないのですけどね。
そんな事が分かる子供時代のはずはないです。
あはは。







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谷口吉生と法隆寺館

2024年08月12日 | 店主の一日
東京国立博物館の中にある法隆寺宝物館はとても心地いい。
スッキリとした建物と前庭の水盤。設計は谷口吉生.向かいの東洋館の設計は谷口吉郎。
知らなかったのですが谷口吉郎の出身地は金沢。
金沢には谷口吉郎、吉生記念 金沢建築館があります。
観光地金沢においては少し地味な感じですが実に居心地のよい環境です。
谷口吉生らしく削ぎ落とした外観は実にここちいいです。

中には吉郎がデザインした迎賓館和風別館の再現もあります。


二階から外をみる景色も気持ちを穏やかにさせます。
法隆寺宝物館と同様の作りの水盤があり、雑木越しに金沢の町が広がります。
この水盤の管理がなかなか大変なよいです。
管理の方が話をしてくださいました。
いつまでも眺めていても飽きない景色です。



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野菜の収穫

2024年08月11日 | 店主の一日
今年はパプリカが好調。今までは赤くなる前に秋がきていたのですが、今年は美味しそうに赤くなりました。理由は不明。
トマトは周囲を紐で囲っておかないとカラスがやってきて好き勝手をするのですが、パプリカはそのままでも平気。
ちゃんとその辺りは識別ができるのですね。
まあ確かに鷹の爪をつつきにくるカラスなんて聞いたことがないか。




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倉俣史朗のデザイン

2024年08月08日 | 店主の一日
この前京都に行った時に見たのです。
この展示が程よく他の日程と重なったのはよかったです。
さすがに十日町からこのために行くのはそこそこしんどいです。

世田谷美術館で開催していたのを知らなかったのです。

「ミスブランチ」
現物を見るのは初めてだったのですが、実に美しいですね。
椅子のデザインも初期は手作業で削ったり熱をかけて湾曲させてきたのでしょうが、
金属や合板を使うようになり、こうして新しい素材が出てくるなかでできてくるのだと思います。
素材との競争みたいで面白いです。
今回はこうした椅子の他にもスケッチなども展示されています。
それを眺めていると作品のアウトラインがぼんやりと見えてくるように思います。


会場は京都国立近代美術館。

設計は6月に亡くなった槇文彦。新潟には朱鷺メッセが槇の設計ですね。
今までも何度か来たのですが、テラスから平安神宮の大鳥居が真横に見えます。
なかなかの景観です。

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遠方からの来客

2024年08月02日 | 店主の一日
昨日はきはだや史上最も遠いところからのお客様がいらっしゃいました。
おばあさまが着ていらっしゃという小千谷縮を着て遠路、長崎から。
色も柔らかな感じで実によい着物でした。横絣のちぢみでした。最近ではすっかり少なくなりました。
 〜なかなかお客様にきている様子を写真を撮らせてくださいと言えないヘタレです。〜
十日町に来られる前には小千谷で機織りの体験をされたそうです。
きはだやは普段は催事に出ていることが多く、なかなか十日町で商品が揃うことが少ないのですが、
たまたま昨日はフルスペックでご覧いただけました。 正直、なかなかこんなことないのです。

楽しんでいただけてなによりでした。暑い中ですいませんでした。
絹唐桟と更紗の帯をお迎えいただきました。お気に召していただいてよかったです。
お土産にお菓子までいただいてしまいました💖


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屍を作ってしまった店主の反省。

2024年07月22日 | 店主の一日
先日、久しぶりに屍を作ってしまいました。
何をどう間違えたのか屍を作ってしまいました。
巾が六分も広い。。
やれやれ。
縞立てをもっとシンプルなものにして、ちょっと再度設計。
今度は慎重にします。


すまん。
久ヱ門くん。

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