のんびりだらだらあれとかこれとか…
あれとかこれとか (Lefty)


なんかいろいろ話題になってますが、ドッジボールの話。

ドッジボール、学校での強制参加を禁止にするべきでは?|勝部元気のラブフェミ論

私の意見としては
「ああ。言われてみればあれを学校でやるメリットって
 よくわからないし、書かれているようなデメリットって大きいので
 廃止でも構わないかな」
という感じです。

ただ、それはそれとして私の中では
ドッジボールにあまり悪いイメージが無いんですよね。

正直私は運動が苦手で、かついじめられっ子側。
学校の体育の時間は嫌だったです。
で、球技とか(特に野球系)嫌だったという記憶があります。

ただ、それでもドッジボールにはそういうものが無くて、
内野で避けまくって(当然最初に狙われてすぐ当たる)
外野でこぼれ球拾いに走るだけで結構楽しかった記憶があるんですよね。

私の場合と上のリンク先にあるような
「トラウマになるようなドッジボール」
との違いはなんだろうかと考えてみました。

1.厳密な勝利を要求されなかった

別の言い方をすると「ガチじゃなかった」という感じ。
私がドッジボールをやってたのは小学校の授業と高校の球技大会。
小学校の授業の場合はある程度体力差を考慮して
適当に組み分けしたその場のチーム。
高校の場合、球技大会と入ってもクラス対抗ではなく
「兄弟学級対抗」のお祭り的なもの。
(40人vs40人って感じの大人数変則ルール)
それに向けての練習とか勝った負けたをあとに引きずるとかは
全くない状況でした。
そういう理由で、「足を引っ張る」とかそういうのを考えずに
適当に逃げてあたって球拾いに走って…という感じで
できたというのは今考えると大きいかなと。

あ。小学生の頃休み時間にやっている人はいたけど
そんなガチ勢にはさすがに参加していませんでした。
そこが「強制参加」だったらまた違ったでしょうね。

2.「吊し上げ」的な発想がなかった

とりあえずそういう発想が一番強いであろう中学時代は
一切ドッジボールはなかったです。(←多分重要)
小学校時代は「とりあえず弱い奴は早めに外に出せ」と
狙われることは多かったですが、無駄に強く当てるという発想は
みんななかった記憶があります。
ましてや、「顔を狙う」なんてことはなかったし。
で、高校時代のやつは、完全な即席チームだったし、
人数が人数なので、「とにかく投げる」って感じでした。
そんなこんなで顔に当たることはほぼなかったし、
腕とかに強いボールがあたったりしても
そこまであとを引くことはない感じでした。

ということで、私の環境とか偶然の要因で、
ドッジボールが「いい思い出」になったんじゃないかと思います。
(と言うか、高校の球技大会のお祭り感がすごく印象にあるので
 それに引きずられてるのかも)
その辺り違う環境だったら私も嫌いになってたかもしれないですね。


個人的に思うのは、90年頃の「スーパードッジ」ブームで、
ドッジボールが「ゆるい遊び」じゃなくなったのかも
しれないと言うこと。
バスケとかのノリでドッジボールやったら確かにきついかも…。

まあ、そういうゆるい遊びだったとして、
それを体育の授業でやるメリットって?って考えたら
別に廃止でもいいんじゃないかなという気はしますが…。
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