ちょっと前の話になりますが、2月5日の
「谷山浩子ソロライブツアー2004-2005」にいってきました。
かなり遅れましたが、ライブレポート?を。
開場直前に到着。20~30人くらい並んで…。
年齢層は高め。平均年齢も私よりは上だと思うんですが…。
いつも、客層の平均年齢が20ちょっとのアマチュアバンドのライブばっかりなので、いつもとは逆の向きの違和感を感じました。
でも、開園時間が近づくにつれ、沖縄の人、若目の人がぽつぽつ入場。
まあ、そこらへんがさすが沖縄というか…。
場所はClub D-Set。地下のこじんまりとしたライブハウスです。
いつものコンサートでは、プロデューサーでもある石井AQ氏がシンセ・プログラマーとして参加しているんですが、今回のツアーは「ソロツアー」ということで、谷山浩子さんのピアノ1本での弾き語りでした。
ちょっと前まで風邪を引いていたらしく、最初の数曲は「声の調子悪い?」と思ったんですが、ステージが進むにしたがって、声が温まってきたのか、まったく気にならなくなりました。
70年代からコンスタントに活動を続けている人なので、70,80年代からの曲が多目。
実は私はファンになったのが90年頃なので、そのころの曲はあまりなじみがないんですが…。やっぱりいい曲が多かったです。帰りには70年代・80年代ベストを買っちゃいました。
もちろん私の知っている比較的最近の曲もやってましたが…そういえば最新アルバムからは1曲もやってないかも…。
10年振りということで、代表曲をまんべんなくやっていたというのもあるんでしょうね…。
で、歌や声がいいのはもちろんとして、ピアノがよかったです。
元々アルバムやライブでは自分で弾いているのですが、ピアノ1本でここまで演奏の幅があるとは…時に優しく、時にたたきつけるような演奏で…。
それと…このコンサートで、個人的にすごくうれしいことがありました。
谷山浩子さんのライブでは「リクエストタイム」というのがあります。
客席からリクエスト(当然谷山さんの曲)を受け付けるというもの。
今回、(例によって)3曲リクエスト枠があったんですが、そのなかの1曲は私のリクエストです。
いっせいに手を上げた中から指名されて、リクエスト。曲は「時計館の殺人」。
意外な選曲、かつピアノ1台でやるのは難しい曲(これは谷山さんに言われるまで気付かなかった)だったためか、何度か聞き返されました。
でも、無理をいったかいがありました。気合入りまくりで、すごくテンションの高い演奏でした。
そんな感じで、すごく楽しめました。次がいつになるか…かなり怪しいですが、また行きたいと思えるコンサートでした。
セットリスト+さらに細かいライブレポート(というほどではないか…)はこちらへ。
BGM:谷山浩子/時計館の殺人
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ライブレポート、投稿時に飛んじゃったみたいです…。
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