好きな「片思いソング」×５

ちょっと前の記事ですが、あれとかこれとか　（Lefty）：好きな「失恋ソング」×５で、

「失恋というより、これは片思いのうただ」
というのが先に２～３曲ほど出てきたり…。

と書いてたんですが、せっかくなので５曲埋めてみました。

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谷山浩子／ボクハ・キミガ・スキ
・アルバム：ボクハ・キミガ・スキ収録
この人は、少年視点の片思いソングは得意（？）で、
これ以外にも数多い「片思いソング」があって、
それだけで２～３曲埋まっちゃいそうなんですが…
とりあえず一番インパクトのあるやつを…。

～好きという気持ちはただのわがまま～

というフレーズで始まり、
ただ延々と悩みつづける…。
そこらへんの「イタイ」感じが私の古い記憶を呼び覚まします。

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Cocco／強く儚い者たち　
（うたまっぷの歌詞はこちら）
・アルバム：クムイウタ収録。

～住みつくひともいるのよ　ゆっくり休みなさい～

この曲って２番のサビとかのきつめの表現が取り上げられることが多い気がするけど、結構片思いな歌だと思います。
単純に「冷たい現実」を教えているだけのようにも見えるけど、
言葉の端々に、「あなた」がこの島に残ってほしいというのが見え隠れして…。
で、「あなた」はそろそろ旅立つ準備を始めていて、
主人公の言葉に少し心がゆれても、結局旅立つだろう。
主人公自身もそれを知りつつ、でもそういう言葉をかける…
という感じではないかと。

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篠原ともえ／PURE ATOM BOY
・アルバムMEGAPHON SPEAKS収録

～いまのぼく　へんだよ　だれかとめてほしい～

いや。なんか「きれいな曲」だよなと思います。
分け分からないドキドキとか、恋に恋してる感じとか…。
当時の（今も？）彼女の「お子様キャラ」もその空気にプラスになってるかも…。

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川本真琴／タイムマシーン
・アルバム川本真琴収録
曲も切ない歌詞もいいんですが、この曲がすごいと思うのは、
その描写力です。

～渋滞の八号線がずっとで
　ちょっとよかったなって思ってる
　このあとあの子のとこに返さない理由もないし～

冒頭のこのワンフレーズだけで、
どういうシチュエーションなのかがわかってしまいます。
例によって断片的で、前後の脈絡が薄いフレーズを並べてるんですが、
だからこそ浮かんでくる情景があるし、
そういうパワーのある言葉という意味で、この人はすごいと思います。

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Dreams Come True／サンキュ.
（うたまっぷの歌詞はこちら）
・アルバム：GREATEST HITS“THE SOUL”収録（ベストアルバム）。
この曲は音源持っているわけじゃいんですが…。

え？これ失恋ソングでしょうって？
いや。当然そうなんですが…
「何も言わずにつきあって」くれた友人が、
主人公に気があるんじゃないかと思って…。

男女に友情は存在しないの？といわれたら「すると思う」と答えるし、
実際そういう友人だっていないわけではないのですが、
なんだかこの曲を聞いた当時、
「そう考えたらものすごく切ない歌だよな」
と感じてしまったんですよ。

…とここまで書いて、今、歌詞を見直したら…
　この「友人」、多分女性（同性）ですね…。
ということは、普通の友情の歌ということか。
約10年、勘違いしてたわけだ…。

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番外
小泉今日子／木枯らしに抱かれて
これかいてる間、この曲のサビがずっと頭の中で流れていたという…。