オオカミの遠吠え通信 イメージ戦略の落とし穴…?!
戸籍上の氏名が平仮名ならばまだしも、「鈴木」「佐藤」のようにわざわざ平仮名にする必要のない名前ですら「すずき」「さとう」と表記することには正直違和感を憶える。
それをいったら沖縄の選挙ポスターは「カタカナ」なんですよね。
「高齢者にやさしく」という意味合いが強いみたいです。
戦前は、ひらがなよりもカタカナを先に教えていた関係でしょうが、沖縄の高齢者はひらがなよりもカタカナの方がわかりやすいようです。(実際メモとかをカタカナで書いていたのを見た記憶も結構あります)
そういう世代の層を切り捨てるのは当然リスクが高いし、戦後教育を受けた世代でもカタカナが読めない(読みづらい)ということはないわけで、そんなこんなで、戦前世代に合わせた形での表記が一般的になったんじゃないかと思います。
とはいえ、最近は戦前世代の割合が減ってきたというのもあるのか、ひらがな表記も増えてますが…。
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私自身、年々視力の衰えを痛感していますし、細かな文字(含む漢字)が読みにくくなっていますから、そういう意味では平仮名表記の方がありがたいかも
(もっとも私が参政権を得た頃は、「戸籍上の名前」を実際の投票では書かせるケースが多かったような)
でも、そちらでは「昔は漢字表記が多かった」というなら…うーん。
とりあえず田舎だと、高齢者の票は無視できないと思うのですが…
そのあたり、自分の地元以外はさすがによくわからないです。