田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

観光ぶどう園を下見する

2017年07月09日 | 耳納北麓

 お盆に東京住まいの長男家族が帰省する予定です。家内は帰省時の予定をこちらにいる子どもと思案中です。都会の孫たちに田舎の良さを味あわせたいと、渓流での水遊びやぶどう狩りなど、あれこれ計画だけは盛りだくさんです。

 そういうことで、田主丸町までぶどう狩りの下見に行って来ました。

 ここは久留米市田主丸町です。田主丸には、こうした観光ぶどう園が60園ほどあります。

 このぶどうは袋掛けしてありません。生育状況を確認するためかもしれません。だいぶ大粒になっています。行ったのは台風が来る前でしたが、台風自体はそれたので影響はないでしょう。ただ先日の豪雨の影響が心配です。

 帰りに紅乙女焼酎の醸造所に寄りました。右側の建物が直売所です。幸い雨の被害はなかったようです。5年前の北部九州豪雨の時は、土砂崩れの被害を受けました。すぐ上には巨峰のワイナリーがあります。ぶどう狩りの時に立ち寄ろうと思っています。

 入り口のテラスで、懐かしいアイスキャンディを食べました。アイスクリームではなく、昔の氷菓子です。

 ガラスの水鉢に涼しげなホテイアオイがありました。小学校の教室で、水耕栽培で育てていましたね。英語名ではウォーター・ヒヤシンス。洒落た名前ですが、ヒヤシンスとは別種のようです。

 

 テラスから北を眺めます。向こうの山裾が朝倉市です。この時は、数日後に大きな被害を受けるとは思っても見ませんでした。すぐ近くの町で馴染み深い所なので、今でも信じがたい気がします。

 いつも行く三連水車そばの養蜂場は、工場も直売所も泥につかって営業停止中です。あの辺りにまで泥流が押し寄せたかと思うと暗澹とした気持ちになります。

 紅乙女酒造近くの農産物直売所です。レストランも併設しています。耳納北麓一帯にはフルーツ観光のほか、カフェ、レストランなどが点在していて楽しめます。この日は韓国の団体が来ていました。

 緑のアジサイがありました。家内が以前から欲しがっていたものです。私はこれ以上、庭のアジサイを増やしたくないのですが。

 天気も荒れ気味で、ここ数日はあまり出歩いていません。なかなかブログを書く気になりません。

 

 

 

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