田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

祐徳稲荷の桜

2024年04月07日 | 日々の出来事

 一昨日、鹿島までドライブしました。平凡な毎日を過ごしているので退屈しのぎです。どんよりとした空模様でしたが、午後からは青空もという予報だったので出かけました。

 鹿島の道の駅です。いつもここで弁当を買います。諸物価高騰のあおりでコンビニ弁当が小振りになりました。でも道の駅弁当は従来の大きさなので、味・量ともに満足しています。値段が少しばかり上がったのは仕方ありません。

 有明海は干潮でした。曇天なので干潟と空とが同じような色です。干潟体験が始まるのは暖かくなる今月中旬から。5月の天気の良い日にまた来ようかと思います。

 干潟展望台です。以前はこの建物が道の駅で、1階がトイレ、2階に展望所とレストランがありました。長崎へ行く道の中間点にあり、有明海を眺めながらここで食事をし、プレハブ小屋の直売所で海産物を買ったりしたものです。いまも開放されていますが物置のようで、利用する人はいません。

 道の駅の近くにある肥前七浦駅。鹿島に来るとここへ立ち寄るのが習慣になりました。

 昼間はほとんど列車が来ない無人駅なのに、相変わらず手入れが行き届いています。花も飾られていてサロンのようです。置かれている旅ノートには遠方からの旅人の書き込みがあります。わざわざこの駅を訪ねてくる人がいたり、たまに列車が停まった時にホームに降りて駅舎の写真を撮る人を見かけたりします。

 帰りに市内の祐徳稲荷へ。今日はここの桜を見に来ました。落花盛んだろうとは思いましたが、もう葉桜になりかけていました。私の住む筑後地方は満開になってから結構、花持ちがしています。散り初めといったところで、まだ見頃です。車で鹿島へ近づくにつれ、沿道に葉桜が目立つようになりました。そう離れていないのに、ずいぶん違いがあるものです。今年は花の見頃とお天気との相性がよくないですね。

 花筏ではなく、ピンクのカーペットです。

 参道の途中に佇むのは田の神様。

 祐徳稲荷です。右手の懸崖作りが本殿。左の楼門を潜ると神楽殿があります。参拝者は結構多かったです。

 帰り道で。大鳥居の向こうに駐車場があります。神社のすぐ近くにもう一つの駐車場があり、祭りの時以外は皆そちらに車をとめるので、商店街がある参道を歩く人はまばらです。帰る頃になって日が差してきました。

 数日前に校区振興会の会計監査を行いました。校区役員ではないのですが、監査の役をしている同じ町内会の人が都合がつかず代役を頼まれました。今どきの団体は会計ソフトを使っているので監査もずいぶん楽です。現役の時は仕事上、監査を受ける立場にいました。監査をするのは初めてでした。

 

 

 

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4 コメント

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Unknown (naganabe8122)
2024-04-07 09:38:31
こんにちは。私は昨日土曜日に祐徳稲荷神社へ立ち寄ったのですがやはり見頃終えでした。今度七浦駅に行ってみようと思います。
こんにちは (九州より)
2024-04-07 13:25:40
祐徳稲荷の桜は3年振りでした。
今年は桜の見頃とお天気との相性がよくないですね。
肥前七浦駅は以前のくすんだ雰囲気も好いですが、椅子やテーブルが新調されて明るくなりました。
毎年よ (青葉太郎)
2024-04-08 10:51:42
有明海
有明海は干潮でした。曇天なので干潟と空とが同じような色です。
潮が引くと広大な干潟が広がると聞いていますが、その曇天だとその境界がなくなってしまうのですね。
青葉太郎様 (九州より)
2024-04-08 11:14:25
こんにちは。
もちろん空と海との境は分かりますが、空は明るい灰色、干潟は暗い鈍色です。
有明海の干満差は6メートルあり、鹿島辺りだと干潮時には3キロ先まで干潟が広がります。

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