


↑ 雷ちゃんと ↑ 勝ちゃんと


↑ 田宮二郎と ↑ 若尾ちゃん、江波杏子と
先週のことですが、来週は(つまり今日のこと)浜田ゆう子さんを取り上げよう
と思っていたところ、大映関係者から彼女が亡くなったこと知らされ驚いてい
ます。
彼女の事は昨年7月22日にこのブログで「京都撮影所でのスナップ」の中で
紹介しているのですが、改めて書くことにしました。
彼女は大阪の出身で昭和33年にニューフェイスとして入社、デビュー作は「薔
薇の木にバラの花咲く」(枝川弘監督 1958)で、若尾文子・田宮二郎・川崎敬
三らと共演しています。
彼女は大映で50本に近い作品を撮っていますが、現代劇にも時代劇にも、そ
して令嬢から悪女までという幅広い役柄が演じられる女優さんとして重宝がら
れました。
私は東京撮影所や京都撮影所でも会いましたが、色が白くて肌が綺麗で、い
いとこのお嬢さんという印象が残っています。
余談ですが、その頃に大映で去年亡くなった人気俳優と仲良くしていて、彼の
浮気で別れたのなどなど聞き及んでいましたが、大映が終わった後の昭和47
年に俳優の葉山良二さんと結婚し、とても幸せな日々を過ごしていたそうです。
改めて、亡くなられた浜田ゆう子さんに、心からお悔み申し上げます。 合掌

↑ お母さんと一緒に、京都撮影所で
訃報続きですが、大映の撮影監督であられた森田富士郎さんもお亡くなりだそうです。大魔神や座頭市、眠狂四郎シリーズも手がけられたんですね。http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2014061600302
こちらこそご無沙汰しています。お元気ですか?
訃報が相次いで悲しい限りです。とは言っても大映が無くなって随分経ちますし、
その頃の若者はいまや老境。残念ながら仕方ないのでしょうね・・・。