私が住んでいる福岡市のＳＪＲ六本松で昨日開催された、恒例の「サマーコンサート」です。
クラシック、ジャズ、日本の名曲などなど、暑さを忘れる楽しいひと時でした。
博多座「泣いたらあかん」を、今回も日本舞踊・泉流様のお誘いで観てきました。久しぶり藤山直美の主演物です。
物語は大正から昭和の初めという激動の時代に生き抜いた劇団の女座長を中心にした波乱万丈の一代記で、旦那様とともに新歌舞伎座の社長でもあった実在の松尾波儔江さんがモデルです。
藤山直美をはじめ榎木孝明、石倉三郎、南野陽子、仁支川峰子らは皆さん熱演でそれなりに楽しみましたが、藤山直美がもっと個性的で大活躍する物語と役柄を期待していた私としては、正直言って少しばかり不満の舞台ではありました。
昨日、頭がおかしいと思われるかも知れませんが、あの豪雨の中でも旅行社は出発するというので以前から予約していた「がばい佐賀バス・ツアー」に参加しました。
写真でもご覧いただけるように我々が乗ったバスが大きな水しぶきを上げて走るくらいの豪雨でしたが、予定地に着いて食事の時間帯、日本で７番目の巨木・楠があることで有名な武雄神社でも雨が止み、ラストの慧洲園も小降り。ここのお庭は昭和54年、中根金作によって作られた池泉回遊式の日本庭園で素晴らしさを満喫しました。
コロナ渦で海外旅行もままならなかったので、復活のためにも足慣らしと考えていた私ですが、やはり足腰が弱っていることを痛感、頑張らなければと思う次第でした。
