映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

楽しかった旅の一コマ (171) セーヌ川クルーズ

2018年09月28日 | 日記

   

    外国からの観光客が押しかけるポイントの一つであるセーヌ川河岸は、バリ市民の憩い
    の場でもある素敵な界隈で、数多くの観光スポットは勿論、食事やショッピングが楽しめ
    ます。
    今回はセーヌ川クルージングと洒落こみ、船から見るエッフェル塔やノートル・ダム大聖
    堂などをご覧いただきたいと思います。

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   

   




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映画 「響 -HIBIKI-」

2018年09月27日 | 日記
    

    文芸の世界を舞台に15歳の天才女子高生小説家を主人公に、去年のマンが大賞を獲得
    した柳本光晴の「響 小説家になる方法」を映画化したものです。
    出版不況が叫ばれる文芸界。文芸雑誌「木蓮」編集部に一編の新人賞応募作が届きます。
    応募要項を一切無視した作品のため、破棄されるはずだったその作品に編集者の花井ふ
    みが目を留めたことから、状況は大きくは変わり始めました。「お伽の庭」と題されたその小
    説は、15歳の女子高生・鮎喰響によって書かれたものでしたが・・・。

    主人公の響役を映画初出演となる「欅坂46」の平手友梨奈、編集者の花井役を北川景子、
    響が所属する文芸部の部長で、響の圧倒的な才能との差に苦しむ女子高生・祖父江凛夏
    役を、8年ぶりの実写映画出演となる「パコと魔法の絵本」のアヤカ・ウィルソンがそれぞれ
    演じるほか、小栗旬、高嶋政伸、柳楽優弥らが共演。監督は「となりの怪物くん」「センセイ
    君主」の月川翔です。

    いくらマンが大賞とはいえ、マンガの実写化は散々懲りているので、これも見るつもりはな
    かったのですが、映画館の時間の都合で見てしまった作品です。ところが意外に面白く、
    次の展開はどうなるかの連続で、最後まで興味満載で見終わりました。
    主演の平手友梨奈は映画初主演だそうですが、この面白いキャラクターに上手く乗っかっ
    て好演だし、脇を固める人たちも中々いいです。ただ一番大事なことなのですが、肝心の主
    人公の作品がどれだけ凄いのかが、よく判らないということで、これが描けていたらさらに
    素敵な作品になっただろうと少しばかり残念です。色々書きましたが、皆さんも是非見てお
    いてください。



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映画 「プーと大人になった僕」

2018年09月25日 | 日記

    

    ディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を、初めて実写映画化した作品で、大人
    になったクリストファー・ロビンが、プーと奇跡的な再会を果たしたことをきっかけに、忘れ
    てしまっていた大切なものを思い出していく姿を描くファンタジードラマです。
    かつて「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わしてプーと別れた
    少年クリストファー・ロビン。月日が流れ大人になった彼は、愛する妻や娘とロンドンで暮
    らしながら、旅行カバン会社のウィンズロウ社で多忙な日々を送っていました。
    しかし、忙しすぎるゆえに家族との約束も守ることができず、思い悩んでいた彼の前に、か
    つての親友プーが現れます・・・。
    「スター・ウォーズ」シリーズに出演のユアン・マクレガーが大人になったクリストファー・ロ
    ビンを演じ、「007 慰めの報酬」「ネバーランド」のマーク・フォースター監督がメガホンをと
    っています。

    大映洋画部がディズニー作品の輸入をしていた時期があり、アニメについては文句なし
    の出来栄えでしたが、普通の作品になるとどこかアカ抜けせず、中途半端な作品が多か
    った思いがあります。
    丁度この「ブーと大人になった僕」がそれに当てはまります。大人向けなのか子供向けな
    のかはっきりしないのがこの作品の感想です。「パディントン」をはじめ、人間と動物が交わ
    る素敵な作品が多く出ている昨今、ぬいぐるみでは違和感を覚えますし、物語もいま一つ
    面白味に欠けています。




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大映宣伝部 (40) ルリ子は本当に来るのか?①

2018年09月24日 | 日記

       

        
        
    映画界の悪い協定の代表だと言われた、かっての五社協定ですが、私は基本的に賛
    成で、上手く運用され活用されたら素晴らしいと思っていました。監督や俳優の所属を
    明確にした上で他社との交流が出来たら、こんなにいい事はないと考えた一人です。
    しかし実際には悪用されて他社出演が出来ないことが多かったし、自社俳優を抑える
    ことに使われたと感じていました。そんな時代の昭和44年(1969)に浅丘ルリ子さんが大
    映に出演すると決まった時には、小踊りしたくなるほど嬉しかったのを覚えています。
    「女体」は複雑で多様な面を持った女性の、多彩な愛の遍歴を描いた作品で、当時大
    映のエース・増村保造監督が起用されました。

    その頃の浅丘ルリ子さんは、今では想像がつかないくらいの人気絶頂で、毎日のよう
    にテレビで、今日は何処で何をしてるとか、痩身のルリ子の今日の体重は何キロとか、
    とにかく人気爆発中の彼女でした。
    私は何とかして彼女の九州キャンペーンを実現させようと画策、人脈など色々な手を使
    って口説き落とし福岡キャンペーンが決まりました。
    事前打ち合わせにマスコミ各社・レコード会社などからは、報道加熱を知っていて、本当
    に九州に来るの?と言うばかり。来福しなかったら私は辞表を出すつもりでした。そして
    当日、浅丘ルリ子さんは約束通り福岡空港に降り立ったのです。(続きは次回)

    




  

  
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映画 「累 (かさね)」

2018年09月21日 | 日記

   

    キスをすると顔が入れ替わる不思議な口紅に導かれた2人の少女を主人公に、美醜
    をめぐる人間の業を描いた松浦だるまの同名コミックを実写映画化したものです。
    伝説の女優を母に持つ淵累は、天才的な演技力を持ちながら、顔に大きな傷がある
    容姿に強いコンプレックスを抱きながら成長。一方、舞台女優の丹沢ニナは美貌に恵
    まれながらも開花かず、女優として大成することに異常な執念を募らせていました。
    累の手元には、その口紅を塗ってキスをすると顔が入れ替わるという、母が遺した1本
    の不思議な口紅があり、ある日、導かれるように出会った累とニナは、互いの足りない
    部分を埋めたいという目的のため、口紅の力を使って入れ替わることを決断・・・。
    ニナ役を土屋太鳳、累役を芳根京子が演じ、横山裕、檀れい、浅野忠信らが出演。監
    督は「キサラギ」「ストロベリーナイト」の佐藤祐市です。

    物語全体がグロっぽいし、現実味が皆無で見ていてもういいと叫びたくなる作品です。
    二人の若手女優が熱演し、この二人は他の作品で生かされるだろうと思うのが唯一の
    救いでしょうか。原作は未読ですが、コミックだから良かったのだろうし、面白かったの
    でしょう。映画化は脚本、演出が稚拙で残念な結果しか残していません。




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