相続人の方は、相続税申告を通して何を感じたのでしょうか?

2017年08月31日 | 相続税
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相続税申告の依頼人の方にこう言われました。

「おかげさまで、自分が子ども達に何をしてあげられるか考えるいい機会になりました。」

相続人の方は、相続税申告を通して何を感じたのでしょうか?




相続税申告は、親(被相続人)の財産を調べることです。

親の財産を調べることは、親がどのように財産を築いたのかを調べることです。

親がどのように財産を築いたのかを調べることは、親の人生がどんな人生だったかを知ることです。

親の人生がどんな人生だったかを知ることは、親が自分のために何をしてくれていたのかを知ることです。


相続税の申告の必要のある方は、約10ヶ月の間「相続」と向き合うことになります。

約10ヶ月、否が応でも「相続」と向き合わざるをえません。

そして、多くのことを調べる中で、多くのことを知ります。


依頼人の方は、親が自分のためにしてくれたことを知ることで、

次に自分が子ども達に何ができるかを考えています。

深く深く考えています。

親への感謝、子どもへの愛情、いろんな「思い」があり、その「思い」をカタチにしようとしています。


私もその中でお力になれることがあれば、お役に立ちたいと思っています。

相続税申告は申告書を出せば終わり、というわけでありません。

親からの「思い」を、子どもへ引き継ぐお手伝いをさせていただいています。


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