9.11 - あれから、５年。

個人的にも運命の日となった、2001年9月11日から、５年。

率直なところ、あれから、やはり世界も日本も悪くなったような気がする。

日本にとっては、この５年は小泉さんとの５年だったわけだが、ただただ、気の抜けたライオンが叫んでいただけで、実体はどうか？

社会の不安は、まったく取り除かれていない、と思う。むしろ、増えたか？

次の首相は、どうも安倍さんらしいが、誰がなっても、この混沌な不安を取り除いてほしい。そして、ブッシュにも、できるだけ早い時期に大統領を辞めてほしい。（それが、平和への近道かも）

僕が海外の写真家で唯一、好感をもっているジョエル・マイヤーウィッツが、あの日から現場「グランド・ゼロ」を撮影し続けているが、この５年を目処としたのか、１冊の本にまとめたようだ。

Aftermath: World Trade Center Archive Meyerowitz, Joel Phaidon Press

 

いま一度、あの日を思い出し、今後の世界を想ってもらいたい。

関連リンク。--------

「sitesakamoto：WTC911」

TB。--------

「junzirog：あの日、９月１１日。」

SAF1、琢磨がＴカーで完走。ミハイルは引退。

言われていたように、F1・イタリアGP、決勝終了後のトップ３のインタビューで、優勝したミハイル・シューマッハーが今期限りで引退することを発表した。

「Ｍ・シューマッハー、今季限りで引退＝Ｆ１」 - gooニュース（時事通信）

しかし、今回、優勝したことで、ポイントリーダーのアロンソと２ポイント差となり、ワールドチャンピオンは、ミハイルにも十分、現実的になってきた。ぜひ、有終の美を飾ってもらいたい。

一方、スーパーアグリＦ１チームは、

琢磨が、Ｔカーでピットスタートだったものの、ミッドランドのアルバースの前でレースをフィニッシュし、実力で当面のライバルを下した。これは、鈴鹿に向けて良い結果だと思う。

また、左近は、油圧系のトラブルで、18周でレースを終え、４戦連続のリタイアとなった。

なお、前回、トルコGPの結果記事を書いていないが、これは、忘れていたわけではなく、ワケのわからないコンセプトによる女性タレントの起用や、その際のＶＴＲがあまりにもプロの品格を欠如させたもの流すなど、フジテレビの番組の作り方に、かなり怒りを覚えたためだ。（フジテレビに対する静かな抗議と思ってくれればいい）

ジェンソン・バトンは、「ホスト」じゃないし、F1というスポーツには、黄色い声は似合わない。F1ドライバーは命を懸けて戦っているのだ。