1分で読める小さなお寺の法話集

子育て、人材育成に関する法話を実話と歴史から紐解いて書いております。

諺「仏の顔も三度」は、三度までは許す、という意味では。(写真は金剛寺釈迦涅槃像) 1030話目

2017-11-09 12:06:23 | 法話
‪檀家中学生が「諺の『仏の顔も三度まで』の意味は」と。「隣国が釈尊の生誕国に攻め寄せた時、釈迦は滅びゆく祖国の哀れさを枯れ木の下に座する事で表し、信心深い敵国王を3度まで引かせた。が、4度目は座さなかった。つまり『運命を変える事は出来難い。ありのままを受け入れよ』という事かな」と。‬