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棋聖戦決勝トーナメント(2)

 藤井聡太七段が第91期ヒューリック杯棋聖戦の決勝トーナメントで菅井竜也八段を146手で下し、2019年度の最終対局を勝利で飾った。

 「2019年度の締めくくりは激戦、熱戦だった。先手番だった藤井七段が優勢のまま終盤に突入したが、ここから菅井八段が持ち味の早指しと粘りでプレッシャーをかけ、対局は千日手に。持ち時間は藤井七段が1時間、菅井八段が2時間29分と1時間29分差、しかも藤井七段が後手番という不利な状況からの指し直しとなった。
 指し直し局は相穴熊の展開になったが、持ち時間が少ない中でも藤井七段が徐々にリード。88手目には持ち時間が10分を切り、1局目同様に時間のプレッシャーを受け続けたが、大きなミスなく指し進め、タイトル経験もある先輩棋士に勝利した。」 (AbemaTV/将棋チャンネルより)

 塾が休みで初めてビール片手にゆっくり観戦できた。千日手になった一局目は藤井七段が有利に見えたのに千日手にしてしまったのは何故だろう?と不思議に思えたが、菅井戦がもう一局見られるのは得したような気にもなって、じっくりと観戦
 しかし、菅井八段も来期からA級棋士、ちょっとやそっとでは負けてくれない。なんだか終盤ヤバイかも?と思わせる場面もあって、将棋の面白さを堪能できた。まあ、藤井七段が勝ったからこんな余裕のコメントもできるのだが・・。

 これで、渡辺棋聖に挑戦できるまで後2勝。楽な相手など一人もいないだろうが、この勢いで初のタイトルを獲得してほしい。いや、必ずできる!!
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