紅白

　紅白の石川さゆり、着物の牡丹が気になって気になって、「天城越え」に集中できなかった。
　
　日本全国の牡丹愛好家はみな同じ気持ちだったんじゃないだろうか。

　それほど牡丹が着物で満開していた。
　　
　あんなに咲いたら卒倒しちゃうよなあ、きっと。

大晦日の雪

　大晦日にこんなに雪が降るなんて記憶にない。

　
　

　普段なら雪が降ったらあたふた慌てる私だが、さすがに大晦日に塾はお休み。運転しなくてもいいのなら雪も乙なものだと改めて実感。のんびり大掃除をしながら、３時過ぎからビールを飲み始めたら一段と動きが鈍ってきて、もう掃除もかなり面倒くさくなってきた。もうちょっとだけ頑張ってみるかと思いながらもなかなか体が動かない。困ったものだ。

　困ったものと言えば、コロナの陽性者数。全国で４０００人を超えたと言うけど、寒さとか、民間のPCR検査が廉価でできるようになったとか、色々な要素が絡み合ってこんな数字になったんだろうけど、重症化する危険のある高齢者や基礎疾患のある人たちを国が十分にケアする体制さえ構築すればさほど恐れることもない病気だということが分かってきたはずなのに、そうした対策を十分とろうとしない政府がもどかしくて仕方がない。このまま放置すれば緊急事態宣言を再び発令しろという圧力が高まるのは目に見えている。そんな局面にならないよう、政府が確かな対策を立ててくれるよう願うしかないが、今の菅内閣にはそんな能力はどこにもなさそうだから、ただただ溜息をつくばかりである・・。

　ともあれ、この雪がすべてをリセットするものであれば、と願うばかりの大晦日である。

　よいお年を！！！！！

’２０ 十大ニュース

　毎年の例にならって私の2020年十大ニュースを書こうと思ったが、今年起こったことはすべてがコロナに根差していて、選びようがないことに気付いた。学校の一斉休業に始まり、あの辛くて面白くなかった緊急事態宣言の日々、相変わらず続く自粛ムード、さらには秋から冬にかけての第３波、と全くいいことがなかった。塾も授業が大変だったし、経営の面でも苦しかった。本当にコロナのバカヤローと叫びたい毎日が続いてきたから、すべてをひっくるめてコロナが第一位であることは明らかだ。
　しかし、嬉しいことももちろんあった。藤井聡太君が棋聖と王位のタイトルを続けて獲得したことだ。同郷のよしみということもあるが、あの素晴らしい才能を見せつけられたら応援せずにはいられない。実を言えば、竜王と王将のタイトルもとって四冠だ、と心密かに思っていたが、さすがにそこまでは将棋の神様が許してくれなかった。まあ、それは来年以降の楽しみとしておこう。もちろん八冠独占も願っているのは言うまでもない。
　他にも息子の新築した家を訪ねたことや、夏に息子一家と富士山近くに泊まったことも良い思いでだ。それと、娘が孫娘と二人、３月と７月に割合長く里帰りしてくれたのも嬉しかった。
　
　確かに楽しい思いでは散見されるが、それを覆い隠すように暗雲垂れ込めさすのがコロナだった。
　少しでも収まって、来年こそは良い年になってくれることを願ってやまないのは、日本中、いや世界中の人々の願いであろう。そのためにも頑張ろう！！

今年の門松

　門松をたてた。

　

　このブログでは毎年年末にできた門松の写真を載せているが、何年経っても、以前父が立てていた門松ほど上手くはできない。まあ、私には色んな修行が足りないから、それは仕方のないことかもしれない。

　竹と葉牡丹と梅、熊笹は買ったけど、松と南天は家の庭に生えてるものを切った。
　合計で１万円くらい。コスパはいいと思うんだけど、なんだかバランスがとれてないようで、ちょっと不満だけど直す時間もないから、このまま新年を迎えるしかない。
　
　何度でも言うけど、来年はよい年になるといいなあ！！

よいお年を！

　塾の授業も３０日まで。２８日から今年最後の授業の生徒が出始める。そういう子たちには、送っていくバスから降りる際に
「よいお年を！」
と声をかけることにしている。それを暮れのさよならの挨拶とし始めて随分経つが、何も言わずに降りていく子、元気よく「よいお年を！」と返してくれる子、様々だ。まあ、生徒の反応がどうあろうと、この挨拶をすることで私の気持ちがだんだんと年末の区切りに向いていくから、私にとってはなくてはならないものになっている。

　特に今年はコロナで散々な一年だったから、来年こそはいい年になるといいな、という気持ちが強い。なので、例年よりも元気よく大きな声で「よいお年を！」と声をかけるようにしている。「福は内！」と同じような原理で・・。

TVが大きくなった！

　妻の部屋のテレビの調子が悪くなったから、買い換えると言った。じゃ、そのテレビ俺にくれよということになって私の部屋にやって来たテレビ。



　今までのものよりかなり大きい。接続がうまく行くかと心配していたが、さほど難しくもなくうまくいった。



　で、その結果がこちら。



　テレビだけじゃなくレコーダーもうまく映るからこれでいいんだろう。今時の機械は私のような旧世代にとってはなかなかの難物だけど、まあまあうまく対処できたから私もまだまだ捨てたもんじゃない。(機械が優秀なだけどいうのが本当のところだろうけど)

ハンドジエル

　犬の餌などをよく買いに行くホームセンターで驚いた。なんと、詰め替え用の500mlハンドジエルが一袋９３円で売っていたのだ。エタノール消毒液が品不足になって困っていたとき、彗星のごとく現れたTOMITのハンドジェル。日本製と韓国製があって、日本製の方がベタつかずに私は好きだったが、なかなか日本製は見つからず、ほぼ韓国製ばかりだった。出始めの頃は一本1500円くらいしたが、塾にはなくてはならないものだから、結構大量に買い集めた。徐々に値が下がりはじめ、さらには詰め替え用も売られるようになり、かなり買いやすくなって買い足していくうちに、棚の中はTOMITのハンドジエルで一杯になった。それでも、詰め替え用が二個で600円くらいしていたから、これくらいが適正価格なのかな、と勝間手に思っていた。なのに、いきなり９３円になるとは！
　あまりにビックリして店員さんに「何故？」と尋ねたけど、はかばかしい答えは返ってこなかった。でも、買うよね、こんなに安けりゃ。とりあえず１０個買ってきた。





　まだまだコロナの勢いは止まりそうもないから、消毒用のハンドジエルはいくつあってもいい。お一人様何個までとか書いてなかったか、いくら買ってもいいくらい在庫が唸っているのかもしれない。
　しかし、まさかハンドジエルがマスクのように叩き売り状態になるとは思っていなかったなあ。

今日の安倍ちゃん

　安倍ちゃんが、桜を見る会の前夜祭について自らがした虚偽答弁に対する釈明と陳謝をするというのでテレビを見たが、全くつまらなかった。結局は検察が不起訴処分にしてしまったものだから、何を問われようが、「検察での厳しい取り調べの結果不起訴処分になったので・・」というのが格好の免罪符になってしまった。平気な顔をして「悪いのは秘書だ」と言い切る結果になるのはわかり切っている。一言で言えば、ヘタレな検察を安倍ちゃんが隠れ蓑にしてグダグダ言うだけの下らない中継だった。

　要はこんな人物を総理大臣にしてきた私たちが大いに反省し、二度とこんな馬鹿者を総理大臣になどしないという覚悟を持たねばならないということなんだろうけど、それでもやっぱり今日のTV中継には腹が立った。そんなことくらい分かりきってるから、中継なんざ見る奴が悪いと言われればそれまでだが、それでもやっぱり見届けるのも義務かな、なんて思ったものだから・・。

　この期に及んでも議員辞職はせずに信頼回復に努めたいなどと更なる寝言を聞いたりしたら、また一段とムカついてきたが、本当にこれで幕引きなのだろうか、なんとかならないものだろうか。

　めちゃくちゃイヤになる。

Merry X'mas !

　妻と２人だけのクリスマス。ケーキも小さな LeTao のチョコレートケーキ。



　話題といえばコロナのことしかない昨今だから、大して楽しいこともないけど、少しでも晴れやかな気持ちになれるように蝋燭に火を灯してみた。明るい中でも結構きれい・・。

　このところケーキを食べることが多いから、珍しくもないけど、それでもやっぱり LeTao のケーキはおいしい。ちょっと嬉しかった。

　サンタさんはと言えば、Google で面白いものを見つけた。よかったら見てね。

木星と土星

　【12月22日 AFP】太陽系で最大の惑星、木星と2番目に大きい土星が21日夕、約400年ぶりにほぼ重なって見えるほど大接近した。次に木星と土星が大接近するのは2080年になる。
　「グレートコンジャンクション」と呼ばれるこの現象は、北半球では冬至に、南半球では夏の初めにごくまれに見られる。
　木星と土星は実際には7億3000キロ以上離れているが、地球との相対的な位置関係によって近づいて見えた。最も近づいて見えたのはグリニッジ標準時午後6時22分（日本時間22日午前3時22分）。

　実際に肉眼で見た妻は「重なって見えた」と言っていたが、「近ごろ月が二重に見えて困る」とこぼすくらいだから当てにはならない。私はなんだか忙しくてゆっくり夜空を仰ぐ余裕がなかったので、かなり損をしたと思うが、ならば、と思って最接近した木星と土星の写真を探してこのブログに貼っておけば、いつでも見返すことができると思って探してみた。すると、土星の輪っかまで写った写真を見つけたので貼っておく。



　「太陽系の星は知っているだろう」
　「水・金・地・火・木・土・天・海・冥・・。でも今は冥王星が外されてるよね、確か」
　「その通り。で、このうち、地球より内側の軌道を通って公転しているのを内惑星、外側を通るのを外惑星っていうのは知ってる？」
　「聞いた覚えはある」
　「でも、今の中学生は、水・金・地・火までを地球型惑星、木・土・天・海を木星型惑星って習うんだよ」
　「へえぇ、知らなかった。だけど、その区別は何なの？」
　「地球型は岩石でできていて密度が大きい。木星型はガスや氷でできていて密度が小さい」
　「なるほど・・」
妻相手に、ちょっとした蘊蓄をひけらかしてしまったけど、よく考えれば中学生程度の知識、威張るほどのことでもなかった・・。