原発問題

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米子市の瓦礫受入住民説明会「被爆するってこと。核廃棄物の3原則を守らんといけん!」

2012-06-04 12:53:49 | 未分類

米子市の瓦礫受入住民説明会「被爆するってこと。核廃棄物の3原則を守らんといけん!」

河崎住民、すごい! (避難者)

2012-06-01 02:17:32


米子市の瓦礫表明を受けて、クリーンセンター近くの河崎区の公民館で環境省を招いての住民説明会が行われ、行って来ました。公民館は満席で、廊下に人が溢れるほど。私もその一人として、廊下で聞いていました。

環境省の一片だの一通りの説明が終わり、質疑応答に入りました。河崎住民の皆さん、素晴らしかったです!きちんと放射性物質の危険性を調べられていると分かる筋の通った質問のオンパレードでした。中年層も、若者も、90歳位のおじいさんもです。周囲はその質問に賛同するように「そうだ!そうだ!」という言葉も端々から聞こえてきたりとしていました。
特に、おじいさんの言葉が耳から離れません。そこにいた住民の皆さんも同じ気持ちだったことでしょう。

『微量って国は言うが、少しでも漏れるんでしょう?今の時点では綺麗な所に、放射性物質が降り積もってくるんでしょう?何でそんなことするんですか?我々は戦争を経験したが、鳥取は広島、長崎の原爆の被害にも免れてきたっていうのに、何でここに来てあえて持ち込むようなことを。私には、子どももおるし、孫もある。そんなもんを持ち込まれることは、被爆するってことですわ。被爆ですよ、被爆!私は怖いです。怖いんです。福島や被災地の線量が厳しい所は、国が買い取ってそこに瓦礫は管理させないけんじゃないでしょうか?核廃棄物の3原則を守らんといけんでしょう?どうか、原点に立ち返って考え直していただきたい!』

環境省、市側、たじたじでした。会場の参加者は反対ムード一色。1か月程前に地元の新聞に掲載された(市民の9割は賛成)の記事に疑問が湧いてきたほどです。確か、その新聞社の社説は肯定的でしたし、大手でなくとも情報操作していたのでは?、、と勘繰る程の記事とは真反対にあった素晴らしい熱気でした。
河崎の方々から勇気をいただけました。私も頑張るぞ!


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