新潟県もチェルノブイリレベルの汚染
”最大値は新潟県関川村北部の約16万ベクレル”
県別セシウム汚染マップ、新潟・秋田県分を公表【第3報】 11.10.13 04:30
http://www.rescuenow.net/2011/10/post-1647.html
今回公表された汚染マップによると、新潟県はセシウム134(半減期約2年)と137(半減期約30年)をあわせて1平方メートル当たり10万ベクレル以上を計測したのは魚沼市、胎内市、村上市、関川村の一部地域で、最大値は関川村北部の約16万ベクレルだった。
【汚染】新潟ガソリンスタンドの洗車場汚泥からセシウム 最大9万ベクレル検出
2011.8.4
http://savechild.net/archives/6617.html
新潟浄水場の汚泥から4万5544ベクレルの放射性物質を検出した。
http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/910.html
2011 年 7 月 08 日
新潟県十日町 / 幼稚園、保育園からセシウム=最大2万7000ベクレルhttp://nanohana.me/?p=3986 8月 22nd, 2011
「10校で高い放射線 5万ベクレルの汚泥も--県教委 /新潟」(毎日)
http://cocorofeel.blog119.fc2.com/blog-entry-8050.html
「県教委は2日、県立高校など24校の校庭や側溝、草捨て場などの空間放射線量を測ったところ、十日町、魚沼、南魚沼の3市と津南町にある10校19カ所の地表面付近で毎時0・31~1・1マイクロシーベルトのやや高い空間放射線量が出たため、付近の汚泥などを除去したと発表した。
このうち十日町総合高の側溝から除去した汚泥からは1キロあたり5万ベクレルの放射性セシウムが検出された。
高い放射線量が出たのは、堀之内▽小出▽八海▽塩沢商工▽十日町▽十日町総合▽川西▽松代--の8高校と、津南中等教育学校、小出特別支援学校にある草捨て場や側溝など。
県教委は、十日町市が独自に設定した基準値(毎時0・3マイクロシーベルト)を参照し、この値以上の19カ所について除去作業を進めた。
このうち、十日町総合高を含む6校9カ所の汚泥や草木では、1キロあたりの放射性セシウムが1万ベクレルを超えていた。県教委は県立の高校や中等教育学校など全114校の調査を今月末までに終える方針。
除去した汚泥などについては、ドラム缶に入れるなどして学校側に保管してもらっている。」
10万ベクレル超も管理処分場に(新潟日報 9月25日)
http://nonukesngt.exblog.jp/14632505/
環境省の有識者検討会は25日、1キログラム当たり10万ベクレルを超える放射性セシウムを含む焼却灰などについて、外部に放射線が漏えいしない対策を取った上で管理型最終処分場で埋め立てを容認する方針で一致した
【ベルラーシの教訓】
チェルノブイリ事故後、
0.28マイクロシーベルト以上の放射線量の村が全て廃村に。
チェルノブイリから180キロ圏内のほとんどの村が消えた。
http://daiken.cocolog-nifty.com/blog/2011/10/post-16cc.html より
広島水爆の40倍とも60倍とも言われる大量の放射能が降り注いでしまった東北、北関東。
多くの町の空気線量が0.5マイクロシーベルトを超えている。
僕はチェルノブイリ事故で汚染されたベラルーシの現状を何度かこのブログで書いてきた。
事故後、0.28マイクロシーベルト以上の放射線量の村が全て廃村になっている。
事故の7年後あまりに多くの子どもたちが、甲状腺癌やリンパ癌にかかり、村が閉鎖させられたのである。
チェルノブイリから180キロ圏内のほとんどの村が消えた。
この事実を知って、黙っていられる人間はいないだろう。
東北のほとんどとは言わないが、0.28を超えない町を東北・北関東で探すことの方が困難だ。
癌だけじゃない。0.3マイクロシーベルトを超えれば、心臓発作やクモ膜下出血等のリスクが急に増えることが、報告されている。