スイングマンの外言

一日の終わりに、お酒を飲みタバコを吸うと、頭の中にいろんな事が浮かんで来ます。でも次の朝には忘れているので・・・・

かれこれ数十年ぶり

2020-07-12 19:27:38 | 日記

ステイホームがトレンドになっている昨今、ふとしたことで、確かあんなものもあったっけなあ~

と、何を思ったか押し入れの奥から引きずり出してケースを開けてみたのが一か月前、

いわゆるこれも一種の巣ごもり需要というやつでしょうか、

以前のブログにもちょっとだけ写真を載せてましたが、・・・

 

 

ハードケースに弦を張らずに入れていたのでほぼ全く痛んでいませんでした、

 

 

 

1980年代に一世を風靡したモリダイラ楽器店のトルネードGXシリーズです、

いつ作らなくなったのかは分かりませんが、とうの昔に製造終了しているみたいです、しからばプレミアでもついているかと思い

ネットで調べてみると中古品がたくさん出てました、プレミアどころか値崩れ起こしているという感じです、

確かに、オベーションタイプをセールスポイントに、かなりの人気を博していました。

特に、モーリスギターのネームブランドそのものが素人受けというか万人受けというか、何でも80点主義、車はト〇タ、家電はナ〇ョナル、ギターはモーリス(個人の主観です)そんな感じです。

話は、チョットそれますが、当局、趣味の物は飽きると一見粗大ごみのようになって無関心になるのですが何故か捨てずに何処かに押し込めているという人種です、ふとしたことで思い出しまたやってみるのも楽しいものです。

 

 

弦を張って、

 

 

またやってみたくなったのはいいのですが、

ショックです、(当たり前かも・・・)ほぼ全て忘れています、飾って見て楽しむだけにしましょうか

いや、これから始めるつもりで楽しむのもアリかも知れませんね

 

それにしても若い時と決定的に違うものを発見しました、

 

 

このグローブのような手です、

 

 

とてもギターを弾く手には見えません、

元々大きな手ですが、若い時はもう少し細くて、白くて、、しなやかな指をしていたような気がするのですが・・・・?

数十年の負荷がかかった結果、一段と太くて、黒くなって、動かない指になったような・・・

でも、脳みその回転には指を動かすことで効果があると聞いたことがあります、何か、目的が変わってきたかもしれません。

 

 

じっと見ていると爬虫類の手に見えてきました・・・ HI   HI

中指の先が変形しています、これはギターの弦を抑えやすくするために、かつて刃物で指先を切削した痕です。

失礼、それはフェイクです、かつてDIYに凝っていた時、丸鋸の手元が狂い指先を殺めてしまった痕です、

でも、結果的に弦を抑えやすくなったので人差し指と薬指も切削してみようと思います。

失礼、またまたフェイクでした。

 

 

忘れてしまったのは仕方ないとして、やっているうちに少しずつ思い出すことを期待して楽しみます、

 

 

手のせいだとか楽器のせいだとか、うまく出来ない言い訳をしていると、ふと、当局のギターの師匠である”としちゃん”のことを

思い出します、

彼は青春のすべてをギターにかけたやつでした、彼に誘われてギターを買ったのですが出来ない言い訳をするといつも強く否定されました、

”それは違う”と、手の大きさ、だったら外国人はどうなんだ、手が小さい、だったら女性はどうなんだ、全てはそれを克服する練習とテクニックなんだよ、と熱く語ってきました、

確かに、彼は、当時すい星のごとくスターダムにのし上がった松山千春に陶酔していました、松山千春になりたいとすら思えるほどでした、元々としちゃんは左利きでしたが松山千春を強く意識していたのでしょう、猛練習の末ギターを弾く手を右利きに変え、すでに16ビートのスリーフィンガーピッキングを完璧にマスターしていました、

ある時などは、一緒に旅行に行こうなどと誘われました、よくよく話を聞くと北海道足寄郡足寄町の松山千春の実家を訪ねたいという、

(行って何をするんだろう、お賽銭でもあげるつもりなのだろうか、という感じです)

当局は流石そこまでのファイトもなかったのでやんわりと丁重にお断りしましたが、彼は一人旅で行ってきたらしく夢がかなった感じでした。

 

その後、お互い音楽性の微妙な違いからそれぞれにギターの楽しみ方の道を歩む事になり、いつしか疎遠になってしまいました、

”音楽性の微妙な違い”などと言うイッパシの言葉を使ったが、正確に言えば、音楽性以前の問題で、

彼は真剣にギターに向き合い、その全てをマスターし追求すると言う崇高な姿勢だったのに対し、当局と言えば、もしかしたらギターが出来るようになったら女の子にモテるのでは、と言ういかにもこの年代に考えそうな単純で不純な動機からギターと向き合っていたのである、

もちろん、その不純な目的の結果は、いかにもこの年代にありがちな、すべては幻想に朽ち果て闇に葬られ黒歴史と化してしまった。

としちゃんと今会ったら間違いなく余計な理屈抜きにイッチョ久しぶりにやってみようか、と、なると思う、

その時のためにも、少しは弾けるようになっていたいと思う今日この頃です。

 

DSCN4813

 

一週間に一度ぐらいしかゆっくり触れませんが少しずつ思い出すことを願っています、

思い出すのはいいのですが、当時、欲しくて結局買えなかった、あのギター、それも思い出すのでチョット・・・

まあ~、脳みその回転のためなら安い物かも・・・・HI  HI

 

ではまた・・・VA・・・E・・・E・・・END

 

 


6m&down

2020-07-05 10:34:25 | 日記

と。その前に、二輪のメンテをしました、オイル交換をして錆も出ていましたのでワイヤーブラシでこすりながら

色揚げをしました。

 

 

ここが一番痛みますので念入りにメンテしました、

 

 

スポークも一本一本ネッチネッチ擦りながら丁寧にやりました。

 

 

お化粧して大分きれいになりました、こうなると出かけたくなりますが、あいにくの天気です。

当分イメージトレーニング(妄想)に浸っています。

 

 

コンテストに応答しました、電波は出ていますがチョット変調が浅いリポートを頂きました。

久しぶりにショップにでも行ってみたいと思います。

 

ではまた・・・VA・・・E・・・E・・・END