パールライスのつれづれなるままに

日常のちょっと気になった事を気ままに書くブログ
最近は、美術鑑賞・ガジェット紹介が中心です。

木下千春日本画展 in 佐藤美術館

2023年12月08日 | アート・文化
幻想的で浮遊感のある絵が魅惑的です。
浮遊感といっても水中なんですけど。
しかも、蛸、ウツボ、ナマズ等、モチーフとしてどうよ?的なものがありますが、それらを利用しての幻想感卓越した技術力ですね。

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メイキング・オブ・ムナカタ in東京国立近代美術館

2023年12月01日 | アート・文化
如何にして棟方志功はムナカタになりえたのか?勉強させていただきました。
棟方は自身の作品を「柵」と言います。
「柵」とは四国の巡礼者が寺々に納める お札のことも意味しているようです。お寺で願いをこめて お札を納めるように、一柵ずつ作品に祈りをこめて、ひたすらに彫っていくという意味です。

また、版画と言わず「板画」と言います。
版木の板が持つ性質を活かし、木の魂を彫り 出そうとする気持ちから「板画」と呼びました。

と、非常に日本風土に合った創造ポリシーですが、彼の洋服の着こなし、若い頃のへスタイル。外見は全くの西欧スタイルです。
そしてゴッホの様にエネルギー出っ放しの作品。あの画風は当時としてはアヴァンギャルドですね。
この矛盾?は、岡本太郎に通じるものがある、パンクだな!と勝手に思うのでした。
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