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UPDI書き込みアダプタ

2023年02月23日 18時21分07秒 | Arduino
UPDI書き込みのためのアダプタを作ってみました。
今回書き込むのはATMega4809です。
48KBもメモリが有りI/Oポートもたくさん有るのに300円と安いのとDIP40なのでブレッドボードに直接刺さるのですぐに実験できるのが良いです。

UPDI書き込みは例によってUSBシリアルを使います。

で、アダプタはと言うとこんな回路になります。
抵抗は4.7Kに変えました。



ATMega4809につなぐにはこうなります。
GND、5V、UPDIの順にしたのはATMega4809に合わせたからです。


アダプタの部分だけをユニバーサル基板を切って作りました。
実体配線図です。


実物の写真がこれです。


ブレッドボードではこんな感じになります。

使うUSPシリアルのロジックレベルはATMega4809の電源と同じにします。
今回は5Vなので、ロジックレベルも5VのUSBシリアルを使いました。

とりあえずArduini IDEから No bootloader で書き込んでみます。
スピードは 57600 baud と115200 baud で書き込めました。



ATMega4809はメモリが48KBもあるのでブートローダを使いましょう。
UART0のデフォルトピンを選んでから『ブートローダを書き込む』を行います。


そうしてからアダプタを外してUSBシリアルの配線をこのように変えます。


これでArduino IDEからブートローダ経由で書き込めました。
ブートローダ経由なのでシリアルモニタが使えて便利です。

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