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秋田弁の「け」の意味を教えて頂いた

2013年10月09日 | 毎日の話
国際フォーラムで開催された「けけけ祭り」のイベントのポスターが意味不明と記載したところ、ブログを見て下さった方から、その意味を教えて頂いた。

北陸地方では、。。。けという使い方をしますが、それよりもっと高度な使い方に驚かされました。ラテン語系の複雑な副詞や動詞活用に匹敵する言語なのです。例えば「お菓子食べて」は「菓子け」となると言うのです。ところが、食べるは「く」と言います。そして、おいで、来て、来いという時の使い方は、「遊びに来て」は「遊びにけ」です。
極端には「け」と言っただけで会話が成立するそうです。

イタリア語(元々は会話言語です)では、同じ発音の「Che」という単語を使って非常に短く意味深い言葉があります。それでも、この「け」のようにはいきません。

Che volete??あなたがたは何が欲しいのですか;どんなご用ですか
Che stai dicendo??君は何を言っているのか
Che sarà di loro??彼らはこの先どうなるのだろう
Che altro c’è??ほかに何がありますか
Che c’è di nuovo??何か変わったことがありますか
Che hai da ridere??何かおかしいことでもあるの

ですから、もしかすると、最も効率的な言語なのかもしれません。尊敬する「け」です。全てが「け」で済ませたら、長い文章はいりませんね。
意味を教えて下さった方に感謝です。「またブログを見てください」を「け」と言います。ありがとう。