先週は雨続き、昨日から急に気温が上昇した。
畑の草も、ちょっと油断する草丈が伸びる。午後から草取りをするが暑くて半袖作業。
植木に、カイガラムシを発見したので、早速退治し、べニカ水溶液で予防消毒、そしてブロッコリーに青虫がいたので、これも駆逐し、植物由来の駆除剤で消毒。虫たちもこの時期頑張っているから、こちらも頑張らねば負けてしまう。
富士山は、時時刻刻雪が減少し、夏山に一歩一歩進んでいる。
子供の頃、このゴールデンウィークはお茶摘みをし製茶工場に持って行った記憶がある。お茶の木も少なくして、手入れをしばらく怠っていたので、刈り込みをしておいた。
この雨と、暖かさで綺麗な新芽が吹いてきたので、一週間早いが、夜明けと同時に、新茶を作って飲んでみようと思い簡単な方法で新茶づくりを楽しんだ。
中くらいのザルに一杯、「一枝二葉」に心がけて、お茶の葉を摘んだ。プチという心地よい摘み取りが懐かしい。
季節を味わうだけなので摘み取りの葉の重さは210g。
本来は蒸し器で蒸すのが本筋だが、ここは男料理。
葉を3等分して、ラップでくるみ、電子レンジの出力を800wから500wに落として、1分加熱。
お皿に広げて荒熱をとってから、ホットプレートにA3の紙を敷いて、葉を平たく置く。
さぁ、これから手もみ乾燥を行う。温度は50度付近から上げても70度まで、非接触温度計で確認しながら。
火傷はしないが、手もみは結構な時間がかかる。
そして、乾燥が終盤に近づくと、こんな感じにお茶が出来てきた。
さて、朝食に出来立てのお茶を飲んだ。いい香りがして、なんとも言えない味わい。
しかし、奥様から「もう少し蒸時間を長くしたらいいと思うよ」との指摘。
結果はともかく、自家製新茶は美味かった。