昨日病院から帰って、嵐になるというので、大粒になった朝倉山椒の実を摘んで、今年初の山椒実の醤油漬けを作ろうと思い立ち、早速調理。
枝を綺麗に取り除く。これが結構手間がかかる。レシピによっては小さな枝は取らなくてもいいというものもあるが、ずっと楽しむ味だからここで手を抜いてはいけない。
よく水洗いして、沸騰した水に、塩を小さじ一杯ぐらい入れて、これから実を茹でる。
5分から7分茹でるのだが、状況を見て今回は6分とした。
茹でた実は、多めの見ずに晒して、灰汁を抜く(1時間以上)。
灰汁抜きが終わったら、キッチンペーパーでしっかり水気をとって、煮沸消毒した瓶に入れて、少しリッチなお醤油を注いで、冷蔵庫で保存。この時期しか作れない料理。1週間以上置いてから食すと最高。昨年仕込んだ山椒実の醤油漬けはあと1瓶なので、また今年も楽しませてくれるだろう。しばらくしたら、本格的に作り込む予定。
夜半から風雨が強くなり、暗視カメラで見ると、栗の木枝に雨宿りしている山鳩がいた。
暗視カメラは画素数が低いから、こんな程度にしか見ることはできないが、それでも丸々した山鳩がしっかり確認できた。
夜明けを迎えると、本柚、ライム、スダチなどが開花して受粉を待っている状態だが、本柚の花弁がだいぶ落ちていた。
でも木々にはまだまだ一杯の花が咲いている。早く天気が回復して、虫たちがいっぱいきてくれることを願う。
鉢植えの、ライムやスダチは、なんとか花は頑張っていた。
スダチの花も、いい匂いがして晴れ間と暖かさを求めている。
風も弱くなり、雨も小降りになってきた。大きなオリーブの鉢植えが、レモンの木に倒れていたので復旧。
晴れ間が欲しい。受粉するまで嵐は遠慮したい。