正式発表はないが、今朝はグッと冷え込み、日の出と共に山頂に雪が被っている様子がよく見える。
今年の初冠雪になるのだろうか。
今年の中秋の名月は、空気が澄んで綺麗に見える。
そして、富士山は今日で閉山。
明日から静かな富士山へ、そして冬に向かっていきます。
山小屋も、明日から撤収になります。(ちょっと写真がブレましたが、山小屋の灯りが肉眼でも良く見えます)
昼間に、本柚子の実が鈴生りなので、傷がつく前にいい実を残して間引いた。
まだまだ間引く実はあるが、とりあえず自家製の「柚子胡椒」を作ってみることにした。
無農薬なので、そんなに心配はしないが、柚子をよく洗う。
そして、青唐辛子を半分に割って、種を取り除く。(目がかゆくなるくらいに辛み成分が沸き立つ)
柚子は、皮を丁寧に削いで、柚子の皮と青唐辛子の重さが同量になるように準調整。
そして、両者を合わせた重さ掛ける20%相当の塩(伊豆の塩を贅沢に使った)を準備。
それを、ブレンダーで粉砕し、煮沸消毒した小瓶に詰める。これで完成。
爪楊枝の先端についた柚子胡椒を舐めると「ひぇー」というくらい辛い。
残りは、焼酎と氷砂糖で「青柚子酒」を作る。
皮はしっかり剥き、果肉には白ワタがないまで取り分け、消毒した瓶に焼酎1.8リットル、氷砂糖150gと一緒に漬け込む。
一週間後、皮は取り除き、一か月後に果肉を取り出し濾す。
そして3か月熟成。
お正月に飲める「青柚子酒」となる。
樹々の実は、冬至のころには、黄色く色づくので、それはジャムに変身してまた一年楽しませてくれる。
柚子は、本当に面白い果物だ。
次は、栗の実が楽しみになる。
栗ご飯がそのうち食卓にのぼるだろう。
ピアノは相変わらず、自由人(猫)の生活をしていて、お月様を撮影して二階から降りてくると「何か?」といった顔でこちらを見上げる。
「ご用はありませんよ」
雲は多いが、完全に秋の富士山になった。
明日で富士山は閉山。
どのくらいの人々が登山を楽しんだのだろう。
また台風が生まれて、南の海上を進んでいるが、その次の台風も発生して、どうも後釜の方が勢力そして方向が心配だ。
富士山頂も肉眼でよく見えるが、息子のカメラを借用して山頂付近を撮影。
初冠雪はいつ頃だろうか。
今日も相変わらず病院は盛況。
表現は良くないが、健康な老人たちも涼しくなって集まってきているみたいだ。
病院が盛況なのは好ましくないが、皆さん健康でなによりです。
ピアノは本当によく寝る。
涼しくなったから、どこでもひと眠り。
ほんと、気楽なもんだなぁ。
台風の直撃は無いようだが、それでも日本海を北上するから、影響がないわけではない。
今朝は、完全に秋風で、ひんやりして富士山周辺には雲ひとつ無かった。
勿論、日中は暑くなったが、それでも秋を感じる季節になった。
ピアノは、涼しくなって秋の夜長でしっかり寝ているが、朝もこんな状態で秋の朝長(春眠ではない)をしている。
結局、いつも寝ているということになる。
この目は、明らかに「何か文句でも」と言っている。
新しい予備電源の試運転。発電機にも種類があって、インバーター制御やスタンダート発電がある。
我が家はIH家電や精密機器を使うわけではなく、防災やポンプやトリマーなどのモーター機器を使うので、発電容量重視のガソリンエンジン発電機のスタンダードを選んだ。
旧式の発電機は、今も健在の2サイクルタイプで、容量も小さく非常時の照明や小型のストーブを着けるのが精いっぱい。
新しい発電機は4サイクルで、エンジンは信頼のおける国内メーカーのヤマハ。容量も2KVAあるので大抵の機器はこれ一台で十分。
出力電圧も、周波数も悪くない。
2サイクルと4サイクルでは善し悪しがあって、2サイクルは農業用混合ガソリンで備蓄缶が手に入るが、4サイクルはレギュラーガソリンとエンジンオイルが必要で、エンジンオイルはバイク用のオイルで大丈夫だが、ガソリンは専用缶が必要で、有人のガソリンスタンド(セルフのガソリンスタンドで給油すると違法)で身分証明をして、使用目的を告げて購入しなければならない。
消防法の決まりだから仕方ないが、一般には10リットル専用缶(消防法で認められた缶)で備蓄するしかない。10リットルのガソリンで約8時間の連続出力ができるが、大地震の時にガソリンが枯渇したこともあるので、2サイクルの発電機とうまく使い分けて急場をしのぐしかない。そして、やっぱり重い。
贅沢を言っても仕方ない。災害がないことを願うが、水と電気、これで何とか頑張らなくては。
大型の台風と秋雨前線。
最悪の取り合わせでずっと雨続き。
庭木にはもう雨はいらないし、秋なのに梅雨時のようにジメジメ。
喜んでいてるのはデンデンムシだけかもしれない。
雨と酷暑、そして日照不足。
本当に変な気候だ。
夜明けに、ほんのちょっと富士山が姿を見せてくれたが、10分ほどで雲の中に消えた。
ピアノは、日差しがないので、そして少し涼しくなったのでよく寝る。
起きてくる時は、おご飯か、おトイレの時間。
雨がやんでいる間に、葡萄を収穫し、また大雨らしいから、少し青くても目に付いた房を採り、干しブドウのブランデー漬けを作ることにした。
丁寧に洗って、一粒つづフードドライアーに並べる。
65℃で10時間、ゆっくり乾かし、それからオーブンで40分、100℃でさらに水分を飛ばし、そしてまた、フードドライアーで10時間、50℃の低温で乾燥させる。
この葡萄は、種があるので乾燥してから、爪楊枝で一粒づづ種を取り除き、ブランデーに漬けてやっと完成。
その間、ピアノと追いかけっこをしたり、楽譜を作ったり時間をつぶす。
奥様は、新しい楽器に向かって一生懸命練習している。
夜は、昔友人と出かけた湯島で食したネギ焼きの再現をして、晩酌でまったり。
台風が直撃しないことを祈るばかりだが、明日は新しい予備電源が到着する。
本来なければないでよいのだが、容量の大きな電源が絶対に必要になる予感がしたので防災の準備だけはしておこうと思った次第。
この干しブドウ漬けが美味しいお菓子に化けるのはもう少し先になる。