夕方、いつも聞くヘリコプターの音とは明らかに違う
「もしかするとV-22」
すると我が家の上空を久し振りに通過して行った
災害対応能力が大きいV-22
ネパール地震の時も、数千キロの航続距離を活かして災害支援物資を搬入した
この機種を嫌いだという人もいるが
使い方によっては、これほど災害対応能力の高い機種は他にはない
「Mihoちゃん、アレがV-22だよ」
「へー、大きいのね」
そう、回転翼がバーチカル方向に少し向いているので低速の飛行
初めて見たMihoちゃん
飛行機があまり離発着しない地方空港に常駐してくれたら
災害時に心強いんだがなぁ
おかぁしゃんが旅行から帰ってきた途端
Lauraは、それまでのわがままがなかったように
旅の片付けをしているMihoちゃんの脇で「良い子だったよ」と澄ましている
「そんな訳ないだろ!!」
この顔に騙されてはいかん
「こやつは、陰日向のある娘だ」
「何言ってんのよ」
と、何もなかったように良い子ぶっている
今日はとても暑い日になった
朝方は北風で、涼しい朝だったが
昼間は熱波のように、息苦しいほど暑かった
富士山周辺は靄というより薄い雲が山全体を覆って
輪郭はかすかに見えるが、写真を撮影することも困難
昨日の夜は、空気も澄んで、月もはっきり見えたし、火星も肉眼ではっきり見えた
しかし、今日はまだ薄い上層の雲がかかっていて明日最接近の火星も見れないかもしれない
ということで、昨晩の月の写真を一枚
今日は、美人のFilippa Giordanoの歌声を聞いている
「O QUANDO VOLTE」(ああ、幾たびか)
この曲は好きだ
ロミオとジュリエットをモチーフにしたベッリーニの歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」
よく知っているロミオとジュリエットなら「モンタニュー家とキャピレット家」何だけどストーリーは一緒
ジュリエッタが父親から一族の男と結婚するように命じられ、婚礼衣装を前に(舞台では着ている場合も)、やり場のないロメオへの気持ちを吐露するアリア
よくこんな高音が出るなぁ
と思いながら、とても綺麗な曲だ
「ラウラ、お前には似合わない曲だな」
さぁ、今日は安心して晩酌するかな
大分のカボスで一杯!!
源太郎がレッスンに出かけて、帰ってくるまで
夕食も手につけず、ずっとママのキーボードの上で寝ていた
彼女は耳が不自由なので帰宅は気がつかないが、Mihoちゃんが車で帰ってくると何故かわかるんです
ところが、源太郎の車は彼女はわからないらしい
今日はMihoちゃんもいないから
一人でお留守番だった
静かに、部屋に戻って見たが、この格好でずっと寝ている
「ただいま」
「ラウラ、そんなところで寝ているなよ」
「何!! 文句でもあるの」
「あるさ、片付かないんだよ」
「ここは涼しいの、ちょうどいいの」
「どけよ」
「どかないよ、それならアレくれるの」
「アレって何だよ」
「わかるでしょ」
「わからん その手は何だよ」
「用事がないなら、起こさないでよ」
昨夜帰宅して空を見上げると鮮やかな夕焼け
火星は最接近、そして皆既月食
残念ながら雲が多く火星と月は眺めることはできないが
この富士山の夕焼けはとても輝いていた
台風が左巻きで、そしていつもの逆方向で接近
そんな中、お誕生日を迎えたMihoちゃんは友人と旅行に出発
駅に送る時に、「台風は左巻きだし、今までない進行方向、そして獅子座のAB型なんて、ほんと変わっているよね、嵐を呼ぶ女だ」と笑っていた
楽しみの旅行になりますように!!
源太郎は、明日のレッスンに向かって、一夜漬けの練習です
おっと、その前に知人から頼まれた「ポジフィルム」からデジタル化を片付けてしまおう
台風接近、気を付けてまいりましょう
いつもより1時間早く目覚める
今朝はいつもと違い寝汗をかいていた
昨夜先に寝たのだが、Mihoちゃんがエアコンの温度設定を高めにセットしていた
そのおかげで第一声
「おい、こんな温度に設定したのか」
「むにゅ、むにゅ」
「これじゃ、外の温度より高いじゃん」
「だって、寒いんだもの」
「アホちゃうか、28度に設定するなんて・・・」
ベッドルームから抜け出し、庭先に出てみるとまだ夜明け前
涼しい風が吹いている
そして南の空には大きな赤く光る「火星」が肉眼でよく見える
確か今月末、火星が大接近のはず
・
・
室温を下げて、部屋を出て来たので、どうかなぁと様子を見に行くと
スヤスヤモードのMihoちゃんとLaura
仕方ないので、一人で夜明けの珈琲
今日は会議があるので都内へ
「やだなぁ、熱中症に気をつけてまいりましょう」
「毎日暑い日が続きますが、みなさん夏バテしていませんか」
ということで、Lauraから「暑中お見舞い申し上げます」です
このだらっとしたLaura
「こう暑くてはやりきれない」とボヤいております
ママが言っていたぞ「猫は本来、暑いのは大丈夫のはず」とね
でも、涼しいところでお昼寝
「ラウラ、ボーッと生きてんじゃねーよ!」
源太郎の思い込みだから、話半分で!!
関西流に言えば「半値の5割引」の話です
若い時に大阪に勤務していたから大阪は暑いという印象があるが
それでも名古屋の蒸し暑さに比べれば、そんなでもないと思った
100年ほど前から大阪ではちゃんと気温が観測されている
そして、今日7月22日の最高温度をちょっと調べて見た
1900年 30.2度
1910年 33.5度
1920年 34.0度
1930年 33.0度
1940年 33.7度
1945年 27.8度
1950年 33.7度
1960年 34.4度
1970年 35.5度
1980年 34.7度
1990年 33.4度
2000年 35.4度
2010年 35.3度
2017年 35.7度
で、関西は全国でもエアコンの普及率はトップクラス
私鉄のエアコン整備も確か早かったはず
ところが、エアコンの一般への普及は1975年で30%に達したが、それより各家の普及台数が2台以上となって来たのが1990年前後のようだし、巨大ビルはバブル時代に沢山建設された
そして、車の普及率も1980年代からどんどん増えた
1970年は大阪万博、1945年は終戦
35度超えは確かに近年だが、その差は1度程度
ということは、異常気象じゃなくて、熱が場所を移しているだけじゃないだろうか
ちなみに毎年の年平均気温はほとんど変わっていない
だから、お盆休みの気温に注目したい
本当に気象庁がいう「異常気象」、「CO2の影響か」見極める絶好のチャンス
こんなえーかげんな推論でもしていないと、この蒸し暑さは耐えられない
今朝はとっても蒸し暑い
なんて言ったって、湿度が89%
空一面、雲に覆われて、もちろん富士山も見えない
夏に、防寒着を着ているようなもので
これまでこもった熱が、どこかに行くこともできない
そして、風がない
こうなると、扇風機で強制的に部屋に風の流れを作ると
結構涼しい
Mihoちゃんはお疲れモードでまだ爆睡
Lauraは、扇風機の下で心地よい風を感じて
源太郎の動向を見張っている
もし、キッチンに行くそぶりをすると
猛ダッシュで、冷蔵庫の前に先導するLaura
仕方なく「おやつ」という運びとなる
「ラウラ、猫のお友達に一言」
「暑い夏です。食欲のない時は"あれ"を要求しましょうね」
「"あれ"ってなんだ」
「決まっているでしょ。それはちゅーる。そこにあるでしょ」
昨日打ち水したことで、息子Uの朝顔が無数に花を開いている
今日はこれ以上蒸し暑くならないことを願う
「みなさん、酷暑お見舞い申し上げます」
昨年10月、長野上松町の駅前酒屋店で御嶽海関取のポスターを見て我が家はファンになった
源太郎の第二の故郷の上松町出身力士だから、親しみを感じた
それも暑い名古屋場所、上松町からも車を走らせればそんなに遠くない
昔は林鉄があってよく乗ったが、今は赤沢美林にまだ観光林鉄があるはずでこれから夏場は涼しくていいところだ
息子のUと水遊びに出かけ、美しい澄んだ水は冷たく、しばらく水に浸かると唇が真っ青になったことを思い出す
本当に、よく頑張った
きっと、木曽の夏祭りには、盛大に町がお祝いしてくれるだろう
「七笑」の地酒もとても美味しい
秋の紅葉も素晴らしく、夕日に染まる駒も一見に値する
今日は嬉しいので一杯でなく二杯飲めそうだ
富士山は夕暮れ、一雨来そうな雲も流れている
全国的に今日も猛暑
一般的に午後2時ごろが気温が一番高いと言われるが
今日は風もあり、解放された窓から心地よい風が流れている
だからエアコンも使用していない
午後2時の気温を調べてみると
京都が36.2度、名古屋が34.7度
大阪が33.9度、福岡が33.5度
仙台が33.0度、熊本が32.8度
そして札幌が29.7度
我が家は29.4度
ありがたいことに、札幌より少し温度が低い
Lauraは、涼しいところで、ちゅーるのおやつももらい
また、爆睡している
夕方には打ち水をしてみよう
暑い地域の方は本当に大変だろう
今週は連休明けから忙しくて都内へ
全国的に暑いのだが、都内も近郊もとても人間が活動する気温ではない
電車に乗れば強烈な冷房
一歩外に出れば、熱風すさましく
木陰さえ、涼しくはない
そして昨日自宅に戻ると、なんて涼しいのだろう
最高気温も30度には達しないし、夜も熱帯夜ではない
朝方、少し雨が降り、庭の朝顔も普通に綺麗に咲いている
窓を開ければ、涼しい風が通り
Lauraも天袋の住処で、朝寝している
「ちょっと、何見てんのよ」
Lauraは相手してくれないので、久しぶりにTOM and JERRYの「1946年の猫の演奏会」を見ることにした
このアニメーションは、最高傑作と言っていいだろう
さぁ、久しぶりの休息日
のんびりと過ごそう
ワールドカップをつい見てしまった
大粒の雨が降り始めた表彰式
つい「相当なギャラがもらえるんだろうなぁ」と思いながら
選手たちの姿を見てしまった
この連休中の暑さは尋常じゃない
本当にこの暑さの時期に「2020オリンピック」やるんだろうか
なぜ、秋の涼しくなった時期にやらないのか
誰が時期を選んだんだ
あの「ボランティアだから」と言った老害のM氏だろうか
暑い時期に、飲み物を売りたいメーカーなのか
同じことが甲子園でも言える
なんで、こんなに暑い時期に高校野球するのか
ドームでやったらいいじゃないか
応援団や観客だって熱中症になるし
日本中、ドーム球場はあるし、持ち回りすればいい
「甲子園の砂」と言ったって、ここの砂じゃないし
持ち帰りたければ、思い出の人工芝の切れ端にすればいい
とにかく、こんな炎天下でいい競技なんてできはしない
まぁ、自宅で、エアコン効かせて、飲みながら、観戦すればいいか
結局、飲料メーカーの思う壺か!!
今朝は蒸し暑い、明け方少し雨が降っていた
Lauraも起きてきた「おはよう」
「大分の石川青果店」さんに、今年も「大分のカボス」を注文
店長の宇宙人エーコさまから、クール便で我が家に送っていただいたカボス
この深い緑の果実
これで、今年も美味しいカクテルを作り、暑い夏を乗り切ることができる
本当に幸せな1日になりそう
朝から、高圧ジェットで家中の網戸を洗い、気持ちいい風が吹き抜ける
そんな作業に没頭している時、このカボスが届いた
早く、夕方になれ
そして、このカボスで一杯飲むとしよう
宇宙人エーコ様、田吾作旦那さんにもよろしくお伝えください
